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私の嫌いな方法で飛ぶ鳥

いつの間にか「それな」よりも事細かに書かれていて、尚且つテンプレが無いタイプの自由な"文章"に触れる度に安心している。
情報量を削って自分からハッキリと言いたくないくせに「わざとじゃないよ」「あっバレちゃった?」って絶対わからせたい。といった感情をすこし揺すりたいだけの"匂わせ"と呼ばれるものが本当に厄介で嫌いだ。私のことならわかるでしょってテレパシーが使えると思っているアホな彼女みたいで単純にダルいし、度胸と国語力がない人のことを魅力的に感じない。コミュニケーション能力と国語力は別だ。
コミュ力が高いとは知性が高いわけではない。もちろん稀にどっちも兼ね備えている人もいるけれど、知性が高い人みてると群れるメリットあまり無いんですよね。むしろ悪いことだらけ。
デカい声で笑える女とか興味無いくせにそれなができる奴や他人の不幸幸福健康お天気なんかで時間を過ごせる奴。樹液垂れ流しているだけだ。どう森でちょっといい値で取引できるような馬鹿な蟲だけが近づいてくる。
私の好きな瑠璃色の蝶々より樹液に誘われた銀色のコガネムシの方が高く売れる。

あーあ、あんな奴になりたくないな。

あーあ、こんな女になってしまった

あんな奴になりたくない奴になってしまったな。

なんかわたしだけがいつでも歪んでいるな。
イタいな。痛ぇ。

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