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2023年3月コラム

こんにちは!あっという間に気づけば3月。本日の東京は春らしく暖かい気候で季節の移り変わりを感じています。いよいよあと4日で東京マラソン。今回で6回目のマラソンですが、今年に入ってからはいつものレースよりもしっかりトレーニングを重ねられた気がしているので、私もワクワク楽しみです。目標は、前回の2019年の東京マラソンの記録を少しでも更新すること!そして、42.195kmの道のりを楽しんで完走できるように精一杯がんばります。

さて話は変わりますが、先週末はIGNITE YOGA STUDIOの第12回目の2days workshopが開催されました。スタジオをオープンする1年前に開催した1回目の2daysから、もう12回もやっているなんて信じられませんが、毎回心を震わされる私も大好きなIGNITEのシグニチャーワークショップです。IGNITEが一番大切にしているAUTHENTICITY (自分らしさ)を見つけるワークショップで、ヨガや瞑想やジャーナリング、そのほかの様々のワークを通して自分と向き合う2日間です。

このワークショップに参加する方はみんなちょっと自分を変えたいと思っていたり、もっと良くなりたいという気持ちで申し込んでいる方がほとんどです。でも理想の形が見えていなかったり、何かわからない不満や不安をどう消化していいのかわからない。

私が提供しているワークショップは、答えを見せてあげているわけではなくて、自分の中で答えを見つけるお手伝いです。すべて本当は自分でわかっていること。こうしたいとか、これがやりたいという気持ちは、意外とシンプルだったりするのに、責任や社会的概念によって複雑で答えがみえなくなってしまっているのです。そいうものを取っ払って、シンプルにどうしたいか?どうなりたいか?それを見つけた時に、気持ちが楽になり、ワクワクする未来が目の前に広がっていきす。今回も、1日目の最初と最後ではみんなの顔が全然違うのに驚きました。今回はお母さんの参加も多かったのですが、女性として生きることについて、改めて私も考えさせられた二日間でした。

女性として生きることは、沢山の責任や犠牲が伴ってくる時もある。子供から、女性へ、妻から母へ、と体も環境も思考も全て常に続いていく変化に、柔軟でなくてはならないし、自分の気持ちを押し殺してでも守り支えていく立場でもある。そんな中で強くなっていくと、社会や家族に嫌がられたりもしてしまう。(書いてるとムカムカしてくるのは私だけでしょうか?)私は母親ではないけれど、仕事をがんばっている女性として「仕事か、家庭か?」という選択に駆られてしまうシチュエーションは、想像できるし、無意識に選んできて今でもこうして仕事を楽しく続けていると思います。

3月8日は、国際女性デー。1975年に国連によって定められたこの日は、日本でも女性の生き方を考える日とされ、女性同士が感謝の気持ちを込めてミモザを送り合ったりしています。ジェンダー平等が謳われる今、ジェンダー平等指数が121位という先進国で最下位に位置する日本は、まだ女性の政界進出も、男女の賃金格差も目標に程遠いことが現状です。でも私は、女性が男性のようになることがジェンダーの平等ではないと思います。男性と女性は体や脳も生きてきた道も違うし、だからこそ男性も女性もそれぞれの強みがある。でも、性別によって役割を決められたり、同じ様な機会を与えられないのは変えていくべき社会だと思います。

「女性だから」と劣等感や罪悪感を持って自分のやりたいことに挑戦できないのは、せっかくその人が持つ能力や可能性を最初から潰している社会としてももったいないこと。しっかりと家庭の中でもコミュニケーションをとって、家族の中でもそれぞれの人が幸せにいきているから、お互いいい関係に慣れて応援し合える幸せな家庭になると思います。社会も同じ。性別、人種に関係なく、それぞれの人が自分の幸せのために一生懸命に生きて、その人がその人らしく生きられる社会づくりが良い社会を作っていくんじゃないかと思います。

私は、今世女性で生まれて来れたことに感謝して、常識にとらわれずに女性としての人生を楽しみたいと思います。

3月も素敵な日々をお過ごしください!

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