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花さき山で学級作り アップデートVer!

4月から新学期,ということで学級作りでおすすめする絵本を紹介します。斉藤隆さんの「花さき山」です。教育業界では定番の絵本です。その「花さき山」をほんの少しの工夫でアップデート!

1,花さき山とは〜あらすじ〜

山菜を取りにいき山で道に迷ってしまった“あや”
迷い込んだ山の奥には見事な花畑が。見とれるあやの前にやまんばが現われる。
やまんばはこの世の何でも知っている。
あやの足元に咲く赤い花はあや自身が咲かせた花だという。
妹思いのあやは「祭の晴れ着は自分はいらないから妹のそよに作ってやってくれ」
と貧しい家を気遣って親に申し出た。その優しい気持ちが赤い花となった。
花畑の花一つ一つは自分のことよりも他人のことを考える思いやりの心から作られている。優しい心が咲かせた花が咲き誇る“花さき山”の感動のお話。

2,花さき山で育てる優しい心

花さき山の絵本を紹介して読んでやります。ここでちょっと一工夫。物語のお話で花が咲くシーンと同じように,クラスの子どもたちのこれまでのエピソードを取り上げて優しい言葉や行動を褒めましょう。
「Aちゃんがこの前,鉄棒で逆上がりを頑張っているBちゃんの背中を押してあげててん。そしたらAちゃんが逆上がりできるようになって,Bちゃんも喜んでたんやで!だからAちゃんの心にほら!こんな花が…」
と言いながら,先生の手のひらから「花」を出します。これはマジックの道具でどんどん花が咲くように見えるものです。こちらの品

ちょっと練習すればこの花も上手に咲かせることができるようになるので,ちょこっと練習です。ただ褒めるだけでなく花まで咲かせたら子どもたちも驚きます。ちょっと挑戦してみませんか?

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