こんばんは、Kyonです。

30何年ずっと髪を染めていませんでした。バージンヘア、私にとっては黒髪です。

染めていなかったのは一種の反抗心というか、なんかに抵抗していたというか。なので、今回はちょっとグチっぽいことも書いてしまうかもしれません、あしからず。

黒髪でいたら・・・

黒髪でいると、周囲からは何かにつけて「職場、（髪の色に対して）厳しいの？」とか「染めたらいいのに―、マジメやなぁ～」とかおっしゃられます。

職場は厳しくないです。ハイトーンカラーの人はほぼいないけど、在宅勤務になって、顧客ともオンライン会議だし、そこまで目立たないから、久しぶりに会ったら、明るめのヘアカラーの人もいるかもしれない。職場というか、顧客は気にする人もいるかも、程度。

マジメ＝黒髪、という図式こそ、校則で決められていた学生時代のルールを今もしっかりとお持ちだなんて、そちらのほうがマジメです。

「今の髪色が好き・気に入っているから、染めない」という考えはこの世には存在し無いのか、と。だったら、私が「今の髪色が好き・気に入っているから、染めない」を体現しとくわ、と思って、染めていませんでした。

あと、なんかよく分からないけど「もったいない」ともおっしゃられます。何がもったいないんだろうと私なりに考えた結果、黒髪を何かに活用できていないという点かと結論付けました。

ヘアドネーションするわ

何かに活用できていない点がもったいないなら、じゃあウィッグ作るための寄付したら、髪を活用したことになるよね。

ちょうど親族がウィッグを購入したこともあって、いつかの誰かに役立てるなら、ヘアドネーションしてみようと。

約2年伸ばし続け、髪が長すぎて排水溝を詰まらせたり、掃除機の先端に髪が巻き付いて止まったりさせつつ、昨年夏前に寄付してきました。寄付も大事だけど、私自身が疲れちゃったのでしばらくは伸ばさないかもしれない。

やってみてから文句を言う

私のポリシーとして、いろんな物事に対して「やってみてから文句を言う」ことを持っています。

ヘアカラーも一度やってみて、こういう点が好きじゃなかったからやめる・しないということを言いたいのです。

なので、いきなり全頭カラーは失敗が怖すぎる（似合わないとか）ので、インナーカラーから始めてみることにしました。

美容師さんと相談した結果、髪をくくったら隠れるような位置・量をブリーチして、濃いめのブルーに染めてもらいました。光に当たると結構ブルー感が出ますが、地毛と混ざるとほとんど分からない程度。

インナーカラー継続中

初めて染めてから、半年ぐらい経ちましたが、今もインナーカラー継続中です。ブリーチを4～5回したので、ちょっと明るめのネイビーに染めて、しばらく経つとグレーっぽい色落ちになって、お気に入りです。

今のところ出社もほとんど無いので、このままインナーカラーを続けようかなと思います。

今まで黒髪だったせいか、知人や同僚にも気付かれていないっぽいですね。言ってこないだけかもですが、ハーフアップにして染めた部分丸見えでも何も。ちょっと気付いて欲しい気もするけど、それはそれで。

1～1.5ヶ月ぐらいのスパンでヘアサロンに行きますが、次はどんな色にしようかなと楽しみが増えました。秋だから、パープルとかもいいかもね。