見出し画像

「時をかける少女」って有名だけど種類多すぎない?って思った話

こんにちは。小鳥遊です。

タイムトラベルものと言われて一番に思い浮かぶのって何でしょうか。ドラえもんとか、「Back to the Future」とかはかなりメジャーですよね。よくある異世界転生系の物語にも「連続転生」とかタイムトラベル要素が入ってたりしますよね。その中でも私が特に好きなのが、「時をかける少女」です!

滅茶苦茶パターン多い「時をかける少女」

調べてみたら映画やドラマで8作くらい作られているそうです。無茶苦茶人気でした…。私が初めて「時をかける少女」を知ったのはあの2006年公開のアニメ映画のやつです。

画像1

主人公は原作主人公(和子)の姪だったと思います。和子さんは絵の修復士(?)みたいなことをしてた気がします。他の作品だと薬の研究溶かしてた気がするんですけどね。これエンディングが切なくなるような、でも元気づけられるような感じで当時めっちゃ好きになりました。

その後に知ったのがドラマの方です。ドラマも何パターンかあるみたいで、私が見たのは2010年のやつです。

画像2

2010年のドラマ版は原作主人公(和子)の娘、あかりが主人公になってる話でした。

その後に「ちょっと待って、この和子って人物何者よ?」となってやっと原作を読みました。

画像3

角川文庫でたまたま見つけた感じで読んでみたらやっと和子さんの正体がわかりました...今出てる8作の映画とかドラマって全部原作から派生してたのね…。かなり古い作品だからか、文章の感じがとても昔っぽい感じでした。説明しがたいけど…例えば「トイレ」を「トイレット」って表記するところとか、現代だと少し硬い感じの喋り方とか、ちょっと時代的なものもあるのかもしれません。最近って学校に焼却炉って見かけないんですよね。今でもあるところにはあるのでしょうか。

色々調べてたら、「続・時をかける少女」っていうのを見つけて「続編あったんだ…」とかなり驚きました。今買えないから悲しい…。レビューよさそうだしきっと面白いのに…!

画像4

こういう感じの表紙イラストかなり好き…レトロな感じでお洒落な雰囲気がたまらないです…!

個人的にはやっぱり原作小説が一番好きです。タイムトラベルものの元祖って感じがするのですが実際どうなんでしょうか?ストーリーの構成自体はシンプルでとても分かりやすく、がっつり考えなくてもストーリーが理解できました。特にラベンダーの香りの描写が上品で、清楚な雰囲気の物語だな、と感じました。

アニメ映画の方はまた違うタッチで、主人公は男の子っぽい女の子で、元気いっぱいな青春という感じでした。タイムリープ能力を得てからの使い方がすごく人間じみているというか(寝坊しても時間を巻き戻したり、カラオケで何時間も歌ったり)、親しみやすかったです。

まだ「時をかける少女」を知らない方!是非見たり読んだりしてみて下さい!そして他のバージョンとか続編も見てみて下さい!きっと面白いから!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?