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戦後日本が忘れてしまったもの(白頭狸先生著『京都皇統と東京皇室の極秘関係』を読む番外)

先日、絵本作家のぶみさんのyoutubeチャンネルを拝見して戦後日本が忘れてしまった、大切なことに気づかされました。
それは「感謝する心」です。
のぶみさん曰く、日本人ほど「祈る民族」はいなかったとのこと。
そして、そのことをGHQが恐れて、日本人から「祈り」を奪ったのでは、とのこと。
何をGHQは恐れたのか。
それは日本人が「祈り」をとおして、ご先祖さまとつながり、公(おおやけ)とつながり、大自然とつながっていたから。
日本兵が強かったのは、自分たちを生み育ててくれた人、自然に対する日頃の感謝の気持ちのあらわれで、ご先祖さまが守ってきた国、これからの子どもたちが生まれてくる国を守りたかったから。

朝起きて、お天道さまに感謝する
毎朝、仏壇に手を合わせて、ご先祖さまの名前をお呼びして感謝する
ご飯を食べる時に「いただきます」と感謝する
ご飯を食べ終えた時に「ごちそうさまでした」と感謝する
道すがら神社やお寺、お地蔵さまに手を合わせて感謝する
農作業をする前に田んぼや畑に感謝する
農作業を終えた時にも感謝する
道で出会った人にもお辞儀をして感謝する

日本人の日常には「感謝」があふれていた。
それが日本社会の明るさ、日本人の心の豊かさをもたらしていた。

のぶみさんの絵本に『ご先祖さまからきみへ』という絵本があります。
そこにはお母さん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃん、そしてご先祖さまに対して感謝の気持ちを伝えることの大切さが描かれています。

「命(いのち)をつないでくれてありがとうございます。
ご縁(えん)をつないでくれてありがとうございます。」

私も早速ご先祖さまに手を合わせ感謝の気持ちを伝えたところでございます。

(白頭狸先生のnoteより転載)

頓首謹言


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