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カネは天下のまわりもの 宵越しの銭は持たねえ

 この世は金(かね=カネ=マネー)でありますな。金(ゴールド/goldではありません、カネです、マネー/moneyの話をしています)がものを言わせる世界とされています。金=カネを持っている者が強いみたいです。金=カネが、この世の支配基準となっているようです。そんなの、誰でも知っていることですね。

 しかし、みなさん、金=カネをあの世へ持って行けますか?
 持って行けませんね。

 棺桶の中に大枚(たいまい=多額の現金)を放り込んでも火葬場で完全に燃え尽きてしまうだけですね。もったいないですよ。そんなこと、しないほうが賢明です。

 金=カネのことで苦しむのを、今日限りで、やめましょう。

 金=カネ=マネー=money=金銭=通貨=金融の事ごとに関して、私たちが常に悩んでいなければならないのは、いわゆるユダヤ金融資本、すなわち、ごくひと握り(二十〜三十ぐらいの”自称ユダヤ”の家系)の”超おおがねもち連中”(地球上の富の大半を所有している)が、ここ、たかだか数百年に亘って構築してきた、金=カネこそが世の中の総てを支配するのだ、世界秩序の”暗黙の規範だ”とされる価値観の中で、私たちが生きることを強いられているからです。バカバカしい話ですね。

 私は、私たち人間が、その根拠のない”暗黙の規範”から脱却することを、世直し目標のひとつに設定しました。

 この世は、金=カネこそが総てなどということはありません。金=カネこそが総てなどという”まやかし”から、今日限りで脱出するよう努めることをお奨めいたします。私も、そのように努力します。

 金=カネなんて、どうにでもなります。

 収入を得たければ、何だって良いから雇用されることで、無から有を生むことができます。それが、基本です。なかなか、思ったように雇用されないのなら、何とかして、自分の力で利益を生む方策を考えましょう。簡単に考えてしまいましょう。

 とにかく、まずは人生を楽しみながら。
 なにより、せっかく賜った人生を、まず謳歌しましょうよ。

 人間として生を受けたことこそが、まずもって大いなる恵みなのですから。人間として生を楽しむことを、何よりも基底に据えましょう。自分の力、プラス、自分を助けてくれる人びとの力を集積して。もちろん、感謝の心・思いを常に抱きながら。

 自分の年齢を気に病むのも、やめましょう。年齢なりに、きっと役割や可能性がありますから。

 気楽に考えましょうよ。

 人間、やらなくてはならない状況に及んだら、必ず、何かをやります。なので、今から、どうなってしまうのかと心配することは無意味です。いざとなったら、何かをやれば良いのです、って言うか、いざとなったら、人間、どんなことでも必ずやり遂げますよ。

 今・現在、置かれている状態/状況をしっかり把握して、今・現在の状態/状況で、当面、どんな事ごとがどのように実現可能なのかを展望しておきましょう、って言うか、そんなことは、誰しも自ずと既に認識しながら生きてきたはずです。尤も、これから先の未来がどうなるかなんて、誰にも判らないのですから、ざっくりと、ABOUTで構わないと思います。

 要するに、人間というもの、誰もが、無意識(潜在意識)のうちに、ちゃんと今後の事ごとを色々熟慮しながら(=神さまのお導きを受けながら)、日々の生活を営んでいるはずだという話です。……であるにも関わらず、明日のこと、数年後の世界、十数年後の未来の様子などを、色々心配してしまい、金=カネ=マネー=money=金銭=通貨=金融の事ごとに関して、私たちが、常に悩んでいなくてはならないように、この世の中が、奴等=ユダヤ金融資本によって意図的に仕組まれてきたのかなと、私は、ここ最近とくに感じております。

 人間らしく生きたいと思うなら、金=カネのことで苦しむのを、今日限りで、やめましょう。

 江戸っ子は、威勢よく言ったものです。
「金=カネは天下のまわりもの」
「宵越しの銭は持たねえ」……と。

 あ……。
 江戸っ子じゃない人も、その気概で、参りましょう。