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上海ロックダウンを伝える日本の大手メディアの論調について

>>スポーツコメンテーターの長嶋一茂は「ゼロコロナ政策をしている国はほかにはない。ウィズコロナか『so what(コロナがどうした)』政策です。スペイン風邪が100年前に流行って、インフルエンザは今も残っている。コロナも100年なくならないと思う。それなのに国民に犠牲を強いる中国は恐ろしい。市民がかわいそうだと思う」とコメントした<<

ロックダウン上海で「餓死したくない!」 長嶋一茂「市民がかわいそう」

 長嶋一茂氏の発言が大手メディア(グローバリスト勢力)の了解のもとで流されているのだとすると、中共体制批判の一環として(日本もつい最近までやっていた)ゼロコロナ政策の間違いを明確に指摘しているわけだから、これは、世論操作上、大きな路線変更と感じる。

 上海ロックダウンについては、いろいろなことが言われ、まさに諸説頻々。

 中国人民を強制ロックダウンで締め付けるだけ締め付けておいて、さらなるワクチン接種を条件に食糧配給(または行動制限緩和)を認めるなど、グローバリスト勢力が企んでいる ”新世界秩序=左派全体主義=完全統制管理体制” のデモンストレーションを見せているといった説も、確かに興味深いが、悲観的であり、周波数を下げてしまう嫌いがあるので、私は採りたくない。

 中共の、いかれたコロナ脳の官僚たちが、トンチンカンな対応をしてくれたおかげで中国人民が目覚め、それを見ている世界中の人々もまた目覚めてゆくといった展開が望ましい。

 日本の大手メディアの報道が、

 国民に犠牲を強いる中共は恐ろしい
 中共の市民は ”かわいそう”

 ……に染まってくれると、日本人の目覚めの切っ掛けには、なり得る。
 さあ、どうなることやら。