かつてエイズは『緩慢な死』と呼ばれた。最初インフルエンザ様の病態が現れるも直ぐに治り、その後5〜10年の潜伏期間を経て発症。日和見感染、帯状疱疹、肉腫、そして肺炎。ゆっくりと全身の免疫が効かなくなって死に至った。稀に『劇症エイズ』を発症し、一気に重症化して亡くなるケースもあった。
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