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Dona Nobis Pacem / 私たちに平安をお与えください

西部 邁さんは嘗て、非武装中立論ガンジー主義と評して、とことんネガティヴに批判なさいました。
曰く、無抵抗・非暴力を人民に強制できるのかと。
いやいやいや。
そうではない。全く違います。お話にならない。

抵抗・暴力・戦争のない世界を求める”フツーの人民の素直な心情”が、何よりも先にあるのです。そんなこと、当たり前の話でしょ、西部さん。

無抵抗・非暴力こそが、人民の求める本意です。
人民の、誰が誰に抵抗したいのですか?
人民の、誰が誰に暴力を振るいたいのですか?
誰も、そんなこと望んでおりません。
当たり前の話でしょ?

そんなことも分からないで、どうするんだ。

人民の本意は、戦争=殺戮では絶対にございません。
戦争=殺戮は、ああ愚かなり、支配層の狂氣に満ちた享楽、そして饗宴。
さすがに、こればかりは十樂、断言を申し上げます。

繰り返します。
人民の本意は、戦争=殺戮では絶対にございません。

私は、超支配者どもの『戦争やるぞ誘導』にトコトン反対と拒絶を貫き、私たちと、私たちの子孫のために、この世、現世現実の平和と平安を切に祈ります。

Dona Nobis Pacem.
私たちに平安をお与えください。

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