ワクチン接種は自由意思で。自分のために必要かどうかだけ考えれば良い。
新型コロナワクチン接種推進論者の言う『ワクチン接種は、接種者本人の感染や発症を抑えるだけでなく、他者への感染を防ぐことにもつながる』は、本当なのだろうか?
接種推進論の根拠は『ワクチン接種者の体内でウイルスが増殖しなければ、身体の外には出てこないから』とのことだが、それなら、いわゆる『無症状者からの感染』は、ここで否定されたことになる。ウイルスは増殖しなければ(=症状が出なければ)体外に出ない=感染させることはないのだ。
さあ、みんな、マスクを外そう!
接種推進論では、上述のゆえに『ワクチン接種率が高まれば、接種していない人の感染率も下がる』とする。
新型コロナワクチンの有効率は、『ファイザー社・新型コロナワクチン説明書(厚生労働省サイト内資料)』によると、次のように記載されている。
SARS-CoV-2感染歴がない参加者での2回目接種後7日以降のSARS-CoV-2による感染症に対する本剤の有効性=(VE1)
SARS-CoV-2感染歴の有無を問わない参加者での2回目接種後7日以降のSARS-CoV-2による感染症に対する本剤の有効性=(VE2)
さて、ここで問うべきは、そもそも感染しない人たちの割合である。
例えば(VE1)において、実際にはワクチンを接種されていない人たちが感染しない割合は、18163/18325で、実に99.12%であり、ほとんど全ての人たちは感染していないことが判る。
しかも、ワクチンを接種された人たちが感染しない割合は(18190/18198 =)99.96%で、わずかに0.84%だけ、プラス効果が見られたに過ぎない。
いずれにせよ、ワクチン接種をしないのに、99%もの人たちが感染しないのなら、そもそもワクチンなど必要ないではないか。
【資料】
https://www.mhlw.go.jp/content/11123000/000738743.pdf
また、この資料↑↑によると、
『21. 承認条件』
の中で、
『21.5 本剤の接種に際し、本剤の有効性及び安全性については今後も情報が集積されることを踏まえ、あらかじめ被接種者又は代諾者に最新の有効性及び安全性に関する情報が文書をもって説明され、予診票等で文書による同意を得てから接種されるよう、医師に対して適切に説明すること』
と、あって、文書による
①説明
②本人の同意
が大前提だと判る。
ここで、厚生労働省サイトの『新型コロナワクチン接種についてのお知らせ』を見てみると、
接種を受ける際の同意
新型コロナワクチンの接種は、国民の皆さまに受けていただくようお勧めしていますが、接種を受けることは強制ではありません。しっかり情報提供を行ったうえで、接種を受ける方の同意がある場合に限り接種が行われます。
予防接種を受ける方には、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意志で接種を受けていただいています。受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。
職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いいたします。
と、極めて明解!
敢えて申すまでもなく、
①新型コロナワクチンは本人の自由意思によって接種したい人がする
②接種を強制してはならない
③接種しない人に差別的な扱いをしてはならない
と、これに尽きる。
【資料】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00218.html
◯みんなでワクチンを射て射てと大騒ぎをする必要など、なにもない。
◯そもそも、ワクチンを射たなくとも、新型コロナウイルスは、99%の人たちには感染しない。
◯ワクチンを射っても、感染する人はするし、発症する人はする。
◯『他者への感染を防ぐこと』には、必ずしもつながらない。
◯惑わされてはならない。
◯ワクチンを接種する/しないは、個々の自由意思に基づき、強制されず、他者のためでなく、自分のために判断すべきなのである。