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「週刊定年マガジン」=新創刊のご挨拶=

FC2から引っ越してきました

ブログ「週刊定年マガジン」は、FC2ブログ http://juzo128.blog.fc2.com/  (※現在も閲覧いただけます)をホームに、<年金・医療・介護から趣味・娯楽までの極私的な定年ライフ誌>をうたい、2014年12月14日にスタート、2021年4月をもって250号を発信することができました。
FC2ブログには7年ちかくお世話になりましたが、よりグラフィックな新天地を求めて、このほどnoteに移転し、装いも新たにオープンさせていただくことになりました。
ひきつづきご愛読のほど、よろしくお願いいたします。
                      (2021/06/15 伊井十三)

since 2014

7年前、FC2ブログでスタートさせていただくにあたり、気恥ずかしい限りですが、<創刊のお知らせ>なるものを冒頭に掲げました。
その心持ちは今も変わっておりませんので、ここに再掲いたします。

noteサイズ変更済ホールアースカタログ1970-157874189

             <創刊のお知らせ> 
もう半世紀ほど前のことになりますが、『ホール・アース・カタログ』(全地球カタログ=1968年創刊、不定期刊)という大判誌がアメリカで刊行され、日本でも熱狂的な支持を得たことがあります。
今は手元にないので大まかな記憶ですが、科学・哲学から個人のライフスタイルまでの百科知識をカタログ風に編集した雑誌だったように思います。
どこかナチュラル志向のヒッピー風の香りが誌面に漂っていました。

これにならおうなどとは誠におこまがしい限りですが、仕事中心の生活から急にハシゴをはずされ、毎日が日曜日という定年後の生活を余儀なくされて、そこで初めて、職場と家庭を往復するだけの生活、つまり「点」や「線」ではなく、たとえスケールが小さくとも自分なりに「面」や「Whole=全体なるもの」と向き合おうと考え、このブログを立ち上げることにしました。

とまあ、「老年よ、大志を抱け」とばかりに勢いはいいのですが、知力も体力も、もともとあるほうではないので、書き連ねることは、身の丈にあったテーマばかりです。
宇宙と言ったって、せいぜい天体の異変を観察することだったり、個人生活と言っても、TVドラマや映画、読書・読紙の感想、プロ野球観戦、キッチン体験、高齢者の就活てんまつ、あるいは親の介護や自身の年金、医療のことだったり、ときには時事問題に触れたり。
それらを綴ることで、過去と現在を見つめなおし、これからの白紙の人生に見通しをつけ、お読みいただいた方に、「そうだよな」と共感でも抱いていただければ、このうえない喜びです。

あのなつかしの昭和の日々を彩った漫画誌、なかでも「週刊少年マガジン」の創刊(1959年3月17日)は、洟をたらした少年にとって大きな出来事でした。
発売日には小遣い銭を握り締め、本屋さんの前で行列をつくった方も多いのではないでしょうか。
その創刊から55年もの月日が流れました。
これからは「週刊定年マガジン」の始まりです。
思えば遠くまで来たものですが、毎週末(不定期)、お時間がありましたら、ぜひ、このブログをごらんになってください。
         (編集ひとり・伊井十三 2014年12月14日記)


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