#67 啓示の紹介

動画はこちら。
https://www.jw.org/finder?wtlocale=J&docid=1001071880&srcid=share

著者

使徒ヨハネ。

内容

当時、ヨハネはパトモス島に流刑にされていた。

啓示の書は創世記と密接な関係がある。創世記は楽園が失われた経緯、啓示の書は楽園の回復について書いている。

1~3章:ヨハネは7つの会衆にメッセージを書き送るように言われる。

4、5章:エホバが王座に座っている幻。神は7つの封印で閉じられた巻物を、子羊、つまり、栄光を受けたキリストに渡す。

6章:イエスは6つの封印を解く。最初の4つの封印を解くと、4人の象徴的な騎手が乗り進む。後ろの3騎手が乗り進むと、戦争、飢饉、死がもたらされる。

7章:
・4人の天使が、神のイスラエル全員に証印が押されるまで、滅びをもたらす風をとどめているのを見る。
・様々な国から来た、数えきれない大群衆が、大患難から出て来るのを見る。

※創世3:15で、神は象徴的な女の子孫がヘビの頭を砕くと予告。ヘビはアダムとエヴァが神に反逆するよう仕向けた。啓示の書によれは、最初のヘビは悪魔サタン。サタンはヘビを使って、エデンでの反逆を引き起こした。象徴的な女の子孫は、メシアであるイエス・キリスト。残りの子孫は天で統治するとされている。啓示の書によると、それら共同統治者の数は144000人。

8、9章:子羊は第7の封印を解く。ヨハネは7つのラッパを持つ7人の天使を見る。ラッパが鳴ると、人類に対する神の有罪宣告が下される。

10、11章:
・強い天使はヨハネに小さな巻物を与え、これを食べるようにと命じる。ヨハネは神殿の聖なる所を測るように言われ、神に仕える、2人の証人が事を見る。
・第7の天使がラッパを吹くと、たくさんの大きな声がして、「世の王国は私たちの主と、その方のキリストの王国となりました。」と言います。

12章:ヨハネは、男の子が生まれると、すぐに神のもとへ、玉座へと連れて行かれる様子を見て、サタンと邪悪な天使たちが地に投げ落とされるのを見ます。

13章:人類を支配している、恐ろしい野獣を見ます。

14章:子羊が144000人とともに、シオンの山に立っているのを見ます。

15、16章:7人の天使が、神の怒りに満ちた7つの金の鉢の中身を地に注ぎ出します。この時に、ハルマゲドンと呼ばれる象徴的な場所で、神が諸国家に対して、大規模な戦争を始めることが分かります。

17、18章:大いなるバビロンと呼ばれる酔った娼婦が、緋色の野獣に乗っている様子を描いています。しかし、10本の角を持つ野獣は娼婦を襲い、彼女を破滅させます。

19章:ヨハネは、イエスと天の軍勢が邪悪な者たちを滅ぼし尽くすのを見ます。

20~22章:3つの幻。

20章:底しれぬ深みに投げ込まれるサタン、キリストの千年統治、地上での復活、神に反逆する人間と天使たちの永遠の滅びが描かれています。

21章:ヨハネはまた、栄光に輝く新しいエルサレムと、神と子羊の座から流れ出ている、命の水の川を見ます。川岸には命の木が並んでいます。

以上。

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