#60 ヤコブの紹介

動画はこちら。
https://www.jw.org/finder?wtlocale=J&docid=1001071859&srcid=share

著者

イエスの異父兄弟のヤコブ。

ヤコブは当時エルサレムに住んでいた。

内容

・試練の元でも信仰と忍耐を示すこと。
・神の不況を招く罪を避けること。
・信仰を行動によって示すことの大切さ。
・ヤコブもイエスように身近なたとえを多く使った。海や波、花、鏡で自分の顔を見る人、いずれは消える富。

1章:信仰を持って、神に知恵を求め続けて下さい。疑う人は風に吹かれて揺れ動く海の波のよう。

2章:貧しい人より裕福な人を優遇する人たちに忠告を与えている。彼らは差別をしていて、隣人を愛するという「卓越した律法」を破っていた。

※ヤコブはたびたび山上の垂訓に触れている。
・迫害に遭っても喜ぶことができる。
・神の言葉を聴くだけでなく実践する必要がある。
・神に許されたいなら、人を許さなければならない。

3章:ヤコブは様々なたとえを使い、舌を制御することについて述べている。このことは神の言葉教える人たちに特に当てはまる。舌を、
・馬にかませるくつわ。
・船のかじ。
・火
・泉
などにたとえている。

4章:悪い行いの原因は、罪深い欲望にあると述べる。「世の友となろうとする人は、神の敵になろうとしているのです。」しかし、悪魔に立ち向かい、神に近づくなら、神は近づいてくれます。

5章:
・裕福で権力を持つ人が人々を虐げる時、エホバがその責任を問う。
・辛抱の大切さについて問う。農家の人が雨を待つように、キリストに関連した約束を辛抱強く待つ必要がある。
・エホバとの良い関係が損なわれている人は、会衆の長老に助けを求めるべきです。長老は愛情深く神の言葉を使い、信仰の祈りをささげて、エホバとの関係を取り戻せるように助ける。

以上。

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