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息子の発達について

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息子の発達に関する記録や記憶。
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記事一覧

1年を振り返る

ちょうど1年前の今週が、息子が保育園に行かなくなった頃だ。 ひとつの節目なので、ちょっと振り返ってみたいと思う。 この1年、改めて息子と向き合い、子育てと向き合い、親として人として成長させてもらったと思う。決して楽しいことばかりではなかったし、悩んだり迷ったり怒ったりすることもたくさんあったけれど、そのおかげで、私なりに息子との付き合い方を良い方向に深められたと思う。 あの日、朝起きてきてリビングのソファの前でくたっと横になった息子の目には光がなかった。それまで見たことのな

5歳児、発達検査を受けました。

先日、息子の発達検査を受けに病院へ行ってきたので、その話を書こうと思う。 そもそも発達検査を受けるきっかけは、療育の先生から「5歳になったらウィスクが受けられるから、受けてみてはどうか」と勧められたからだった。発達検査はその検査の精度のため内容は非公開だし、結果の見方も知らないので、どの検査が息子に適しているのかとか、いつ受けるべきなのかとか、そういうことは全くわからないので先生から勧めてもらえたことはありがたかった。そして、「受けようと思ってすぐ受けることはかなり難しいの

不登園に対し母として行ったこと

息子は保育園に行けなくなった期間があった。それは過去の記事でも何度か書いていて、それについてひとつの記事にまとめたいと思いながらも、いつもうまく書けなくて止まっていた。 夏から今にかけて、およそ9ヶ月、濃密な時間だった。けれど、一緒に過ごすほど、たくさん話すほど、息子と私は別の人間であるということを実感するし、結局彼の思いや考えは彼にしかわからない。まだ表現する方法に長けていないので、うまく言えていないこともきっとあるのだとおもう。 彼の不登園に際して、私がとった行動が正解だ

療育を受ける子の親を助けてほしい。

療育を受けている子どもの母として、ちょっともうほんと、嫌になってきた。たかが1年と少し程度で嫌だとかなんだとか言ってられる世界じゃないのはわかってるし、今後もずっと続くことなので、どうしようもないのはわかってる。けど吐き出さなきゃもうやってられない。泣いて一晩寝ればスッキリするタイプだけど、今は毒がたまりすぎている。感情のごみ箱として、今日の記事を書く。 今日、子どもの保育園を休ませた。行渋りがあったからだ。それで、原則的に保育園を休んだら療育を利用できないと言われているの