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年少児と過ごすおうち時間

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平日18時まではTVはつけないルールの中で、幼児と何をして過ごしたかの記録。 購入品は下記についても記載予定。 ・ひとり/誰かと ・アナログ/デジタル ・ねらい(思考力/観察力/… もっと読む
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1年を振り返る

ちょうど1年前の今週が、息子が保育園に行かなくなった頃だ。 ひとつの節目なので、ちょっと振り返ってみたいと思う。 この1年、改めて息子と向き合い、子育てと向き合い、親として人として成長させてもらったと思う。決して楽しいことばかりではなかったし、悩んだり迷ったり怒ったりすることもたくさんあったけれど、そのおかげで、私なりに息子との付き合い方を良い方向に深められたと思う。 あの日、朝起きてきてリビングのソファの前でくたっと横になった息子の目には光がなかった。それまで見たことのな

イカの目の水晶体

イカの目には水晶体がある。 それを発見したのは昨年の暑い頃だった。保育園を早上がりした息子と行ったスーパーで、「おかあさん、イカ買ってよ!」と言われたのだ。普段からイカをしょっちゅう食べるわけでもないし、多分本人は食べないだろうし、そもそもイカを捌いた経験自体はるか昔だし面倒くさいし。でも息子がイカを欲しがったのは初めてではなかったし、1杯198円だった。うーんと考えて、「息子くんがさばいてくれるならいいよ」というとパッと目を輝かせて「わかった!」というので、買うことにした。

Osmo(オズモ) を紹介したい。

今回はosmo(オズモ)というシステムを紹介したいと思う。 osmoはアメリカ生まれのシステムで、タブレットと専用のアイテムとアプリで構成される。 確か元々は息子に数字を覚えて欲しくて、紙媒体のいわゆるドリル的なものも試したものの、どうやらあまりそういう方向では興味がなさそうだったので、じゃあデジタルで何かないかな?と思って探して見つけたように思う。 osmoが面白いなと思うのは、子どもの作ったものが画面上に反映されるということ。専用のリフレクターをタブレットのカメラ部分に

【マガジン:幼児と過ごすおうち時間】の概要

平日の我が家は「TVは短い針が6になってから」というルールがある。 それは息子が不登園になってから最初に決めたルールで、息子自身も時計を見ながらそれを守っている。 TVを制限したのには理由があって、それはTVが圧倒的に受動的なコンテンツであるからだ。口を開けていれば情報が入ってくる。別にTVを見せない育児をしているわけではなく、ジョージ、トーマス、ピタゴラ、コッシー、おしり探偵…息子が好きなコンテンツはたくさんある。 ただ、保育園を休むことで無限に家でTVが見れるというのは