成果かスキルか。

ある友人と話した内容。
「専門性を高めたところで成果につながるわけではない」
という根も葉もないはなし。

もう一個、本で読んだのが
「東京では専門性が競合に比べて卓越するわけではないけど
 地方に行けばその専門性が評価される」
という考え方。

ここから言えることは、
「成果を出すのが先であり、専門性はまた別の問題」
ということ。

これまでは、専門性を高めることに努力を費やしてきたけど、
最近は「成果を出すために自分の専門性は十分か」という観点から
必要な専門性を都度、身に付ける方針に変わっている。

誰もが通る大学受験という関門でいうと、
これまでの考え方は「とりあえず全教科まんべんなく勉強する」という
パラメータをバランスよく上げる方針でやってきた。

だけど最近は、「この大学の過去問の傾向から必要となる知識は何か」
という点数を取るための最小限の努力的な発想に変えようと
(できなくても)やるようにしている。

もうちょっと早く気づけばよかったけど、
好き嫌いの問題で回り道してしまっていた。
そろそろ登る山を決めなくてはいけないので、
山に合わせたセッティングをしなくちゃ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?