見出し画像

雀荘紀行録VOL5,麻雀club takatu(板橋本町駅近く)


きっかけ


2023年11月。雀荘巡りをしていく中で筆者はある問題に直面しました。

「フリー巡りをしようにも失業中だからあまりお金を使えない。」

同年10月ごろ勤めていた会社を退職し、次に何をやろうか漫然と考えていました。

”これからどうしようか?”
”仕事はどうしよう?”
”そもそも何がしたいんだろう?”

退職するまでは”次に行くフリーのお店はどこにしよう”とワクワクしながら考えていたのだがこの時はそんな余裕もなく、不安をかき消すためネット麻雀をひたすら打つ無為な生活を送っていました。

年が明けて2024年1月。

とあるきっかけからフォロワーさんにご飯を誘われ、
フォ『プーさんやっぱり麻雀の仕事やブログやりたいんじゃないの?』
と自分のやりたいことを再認識し,
(今、自分ができる範囲の中でもいいから文章を作ってみよう。)と、
筆者の住まいである埼玉近辺のお店から当たってみることにしました。

あれ?麻雀店っぽくないぞ??

お店を探すうえではグーグルマップを利用しました。
雀サクなどで探す方法もあったが今回は自宅からの気軽に行けるお店はどこだろう?という観点からです。

そうすると気になる情報が出てきました。

googleマップ上での情報

麻雀店としては珍しいレビュー数の多さと掲載写真の多さです。
私の知る限り、お店の宣伝をする際に主に使われるツールがXや雀サクだと認知しています。
実際麻雀が好きな30代から40代などは一般のサイトを使わず専用サイトから探していく場合が多いイメージでかくゆう私もその一人です。

しかしこのtakatuさんはあえて
googleマップのレビューや掲載などに力を入れており、
店内がどんな感じなのか?どういう雰囲気なのか?
をわかりやすく視覚化しています。

この時点で感じたことは、
(ノーレートでアクセスがあまりよくないという条件を踏まえると地域密着型にしたいと思われるから近場の人が来やすいようgoogleマップに力を入れたのではないか?

そして店内で写真を見る限り入り口近くに待ち席ソファーがないなど、あんまり麻雀店っぽくないからオーナーさんは麻雀関係者じゃないかもしれない。)

とお店のコンセプトに興味を持ち行くことにしました。

これは…○○だ…

赤羽駅降りてバスを乗り継いで20分弱

JRから半蔵門線経由で行くルートもあったのですが

バスからのほうが圧倒的に速いのでそちらで行くことにしました。

バス停を降り、交差点を挟んで数分。


外観写真を撮り忘れたので別サイトから引用https://kinmaweb.jp/jansou-kensaku/875/行ったときに、のぼりが置いてなかったので少しわかりづらいかも
5卓置いており中央が待合席みたいです。
漫画や戦術所など充実してます。
陳列がきれいでした。

プー『すいません。こちらははじめてなんですけど…』
スタッフ『あっ。かしこまりました。こちらルール表になります。お読みになってお待ちください。』

いろいろ書いてありますがエムリーグに沿ったルールです。(みえづらくってすみません)


ん?

プ『トビ終了はあるけど東場はトビが出ても続行ってことですか?』
ス『はい。誰かがトビで南場に入ったらその時点でゲーム終了となり、
また70000点以上がコールドですがこれも南場に入った段階でのルールですので東場でどんなに稼いでも続行となります。』

トビ終了ありのコールドなしがノーレート雀荘の基本ルールだと思っていたのでこの特殊ルールはちょっと面白いと思いました。


こちらが1ゲームあたりのゲーム代。長く打てば打つほど安くなるシステムになってます。


ワンドリンクはお酒を頼むことも可能みたいです。

ス『ワンドリンクからフリードリンクの移行も可能です。ちなみに今日はフリードリンク注文の方にポッキーがついてきます。』

なんかサービスがかわいらしかったです( ´∀` )

卓が立つまで時間がかかるみたいだったのでお店に置いてある本を読むことに


よく見ると漫画以外にも戦術書があり,
そちらも充実してます。

漫画もあらかた読んだものばかりなので戦術書を読んで時間つぶししてました。エムリーグ関連もありましたが天鳳関連の本も充実していました。
(天鳳勢の自分としてはありがたかったです。)

こちらの本を読んで暇つぶししてました。
(めっちゃ内容濃かった。)

珈琲を啜りながら本読んで、ポッキーを食べるイメージをしたとき

(雀荘というよりは喫茶店みたいだな…)と思いました。


実戦の様子

フリーで案内されて2ゲームほど打ちました。

1ゲーム目はあがらず降らずでラス。

2ゲーム目は東発の親番で連荘していき一気に50000点越え。

(もうちょっとでコールドの70000点か…)

この局もすんなり12000のテンパイが入る

役満変化もあるためやヤミテンに構えていると対面4mが切られる。

プ「ロン、12900です。」

対面「…?」

プ(ん?なんで点棒を払ってくれないんだ。
あっ…そっか。
ノーレートのお店だと役申告までセットでいうところもあるからな。)

プ「中、三暗刻、ドラ1で12000です」

対面「三暗刻…?」

プ(ん…暗刻3つあるでし…)

・・・・・・北がない・・・・!?


どうやら待ち合いの水の中にLSDが混ぜられてたみたいだ…(笑)
(元ネタ分からない方すみません)

まさかの少牌チョンボはしましたが、これで同卓者と打ち解けあい、

プ『ツモ、4500オールでラストで…』
客『東場はトビなしですよ(笑)』
プ『あ…そうでした(笑)』

と、なんだかんだで2着目の追い上げにあい、捲られてしまいました(´;ω;`)

感想

飲食系サービスがとても充実してるお店だな~と感じました。
同卓の方がお酒を飲みながら打ってる姿を見てちょっと羨ましかったです。
反面、スタッフの出勤体制によってはフリーで来店してすぐにゲームが始まらないということが気になりました。

このことをお伺いしたところ
ス『LINEにて卓の状況を随時お知らせいたします。』
とのことで

LINEのメンバー登録をすれば随時卓状況がわかるみたいです。
このサービスはほかでも見るようになりましたね。

学生さんや、シニアの方はゲーム代の割引もあってより遊びやすくなってます。
回数で割引がいくのでフリーやセットでがっつり打つ場合は朝から行くことをお勧めします。

ではでは ^^) _旦~~

経営元は飲食店みたいです。
どおりでサービスが充実してるわけだ…



飲食店経営の大元ということもありドリンクやフードのメニューは充実してます。
月例イベントも実施中です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?