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2020/1/1|あけましておめでとう
あけましておめでとうございます。年末年始の挨拶が苦手なもんで、noteにまとめて記してご挨拶とします。
ところで、2010年がはじまるとき、ボクは大学3年生で、正月は当時住んでいたアパートでイカ刺しを肴に酒を飲みながら、「さてさて2010年代はどんな時代になるんでしょうね?」なんて話をしていました。
この時は、ガラケーが主流でiPhoneはたしか3とかが発売されていた時期だったと思う。どうやっ
11月1日|たとえ好きでも無償ではない
制作日誌というのは毎日書くものだろ!と、思いながらも日々稽古と打ち合わせ、そして食いっぱぐれない程度の労働に勤しんでいます。
稽古のギアが入ってきていると俳優陣を見ていて感じる。今はサードくらい。このギアは「面白さ」「楽しみ方」の発見と連鎖して上げていけるものだと思う。美術もすこしずつ稽古場に置きはじめた。早くトップに入るように、座組みでファイトしていくとする。
『オー・プラネテス』は「オデュ
10/23(水)|数少ないリアルな体験について①
生きていて「リアルだなぁ」と感じたことは、数回程度しかない(というか、思い出せない)。いま、この瞬間も現実なのだからすべてが“現実”なはずなのに、あらためて現実かと聞かれると首をかしげてしまう。
それは、ぼくが一人っ子だからかもしれない。妄想大好き少年だったから、何を見ても現実的に感じられない逆さメガネをかけているのかなと思う。一時期、「うんこセルフポートレイト」という身もふたもない自撮りにはま
10/22(火)|本番まで1ヶ月を切り、制作日誌をつける
情熱のフラミンゴというクレイジーな名前の劇団をつづけ、今回で7回目の公演となる。この劇団名を聞いて、ひとはどんな作風を思い浮かべるのか。文字通りの印象なら「正義とパッションの押し売り」だし、その裏を考えても「無意味の表現」とは言い難い。なんというか、向こう側の意味がわかりづらいのである。
情熱のフラミンゴとは?①
だから敢えて打ち明けてしまうと、向こう側の意味もこちら側の意味もとくにないのです