山形のソールフード、あけびの皮
こんにちは、北関東エリア栃木県の青木彩香です。
先日山形団結の際に泊まった宿坊でいただいた食事の中にあけびの炒め物がありました。
宿坊の食事は地の物が多く、精進料理に近かったです。また、お米がとっても美味しかったです。
あけびの炒め物が美味しかったため、旅行後に作ってみようと思いました。
そこで、自宅周辺に適当に生っているあけびを収穫しせっかくなら同じような調理法でいただいてみようと思いました。
あけびを収穫し、まず中の実を取り去ります。
中の実は、とても美味しいのですが種を吐き出さないと口の中に苦みが走るため食べるのが一苦労です。
次に、あけびの苦みをとるために塩水で半日ぐらい漬けておきます。これはゆでる方法もあるそうです。
そのあと、食べやすい大きさに切って、やや強火で炒め、しょうゆとみりんで味を付けた豚肉を入れて炒めます。
そのあと、お味噌と砂糖を水で溶いて混ぜ込み味がしみこむまで待ちます。
味は宿坊の食事には敵いませんが、それに近い味で美味しいです。
山形をはじめ東北地方での郷土料理のひとつでもあるあけびの味噌炒め。
あけびの皮の効能は、むくみ改善や冷え性予防があります。
また実経験ですが、とてもお通じが良いです🎵
あけび自体が見た目が紫色で存在感があり、ちょっと食べるのには躊躇する果物であると思っていました。
が、実際に宿坊でいただくことが出来たおかげで、自分で手間をかけて調理すれば美味しくいただけることがわかりました。
ぜひあけびが手に入ることがありましたら、調理をし食べてみてください。
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