こんにちは！
南東北エリア宮城県在住の増田久美です。

10月1日に行われた
福島県浪江町の開催イベント
『東北五代やきそばサミットinなみえ』に参加し
てきました。

このイベントでは東北を代表する5種類のやきそばが販売され、ステージ上ではフードファイターMAX鈴木さんの大食いチャレンジや浪江町出身の牛来美佳さんのライブ、和太鼓演奏など様々な催しがありました。

その中でも特に私の心に響いたのは和太鼓演奏です。それぞれの想いが空と大地、みんなの心に届き会場が一体となりました。

3.11から12年…
避難区域が解除され、住民の一部の方達が戻り、徐々に街にも活気が出てきています。
でも、震災前と比べたら1割弱の人口だそうです。

私の住む宮城県には福島県から避難してきた方が多くいます。
その中のご老人の方とお話しする機会があり、
浪江町のイベントに参加する事を伝えると
「わたしも行きたい！たくさんいい所があるから代わりに見て楽しんできてね。次に会った時に教えてね。」と目に涙を浮かべ嬉しそうに話してくださいました。

避難先から故郷に戻った人。
避難先で新たに生きていく人。
それぞれの考え、想いがある事を知りました。
そして、
復興途中の浪江町に心を寄せる事も大事だと教えてもらいました。

日本で生活している以上、どこで災害が起こるかわかりません。他人事として捉えず自分に出来ることを模索しながら積極的に行動し、
小さいことでも発信して、浪江町や福島県、東北の希望の光になれればいいと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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