情熱クラブ農業部が本格始動!

情熱クラブ農業部の桐生佳子です。

今回は、本格的に動き始めた「農業部」についてご紹介します。

農業部とは、情熱クラブのメンバーのうち、日本の農業の未来に関心を寄せて農業活動をしているメンバーの集まりです。

メンバーは、北は北海道から南は九州・鹿児島まで全国各地のエリアに幅広く分布しており、農業規模も広大な農地を持つ専業農家さんから自宅でのプランター栽培を楽しむ方までまちまち、農業経験年数も10年超のベテランから始めたばかりの新人さんまでまちまちで、多様性に溢れています。

メンバーみんなに共通しているのは、未来の子どもたちや仲間たちのために農業を通じて何かしたいという人としての温もりと生きること(衣・食・住)に直結する農業への熱い情熱。

このようなメンバーの熱い志ゆえに、これまで、
・情熱クラブ避難所において、保存食(米・梅干し)の備蓄・保管ワークショップを実施(2023年4月)
・情熱クラブ3周年奥伊吹合宿において、食事づくり(料理部)に野菜・加工品等の食材を寄付(2023年8月)
・農業に興味を持ち「食」を人任せにせず自分事として関心を持ってもらうために「一人一農」を目指して各エリアで手軽なプランター栽培を推奨する
・農業部として学べることの多い農園をメンバーで集って訪問・見学する
などの活動をしてきました。

日常では、農業部チャットで、農作物収穫、野菜アート・面白野菜、今日の農地の様子などを写真で報告しあったり、暑い時期に「お互い農作業がんばろう」と励ましあったり、光・酸素・温度・湿度による劣化を防いで食品を長期保存する方法などの知識を共有し合ったり、その流れでアフガニスタン伝統のブドウ長期保存方法「カンギナ」について情報提供がなされたりと、濃くて楽しいやりとりが繰り広げられています。
農業部には、米農家、果樹農家、野菜農家、農業高校の先生、農業法人の経営者、土地改良区職員、自給農アドバイザー、帰農学校生、菌ちゃん先生の弟子など農業の知識や経験が豊富なメンバーも多く所属しているので、水はけの悪い畑(通称・古墳畑)の土壌を改善したいと相談すると、複数のメンバーが親身になって詳細なアドバイスをしてくれることもありました。

他、月2回程度の農業部zoomを開催して、メンバーの意識を重ねあわせています。
種を取り、種から自然に沿った循環の中で育て、収穫を経て、また種を採りつつ、収穫物を調味料や保存食に変えていく「自給農」の知識を持って自然農を実践しているメンバーが「一粒の種の壮大な物語と自然農」のお話をしてくれて、土を守り微生物(美生物)と仲良くなって土の中を命でいっぱいにする大切さを分かり易く教えてくれたこともありました。

これから更に、種から安心安全の農作物を育てる方法を広く伝えたり、育てた農作物を情熱クラブ主催イベントに提供したり、命の節目や見えないはたらきに感謝する心を子どもたちに伝える食育を実施する等、農業部の活動が充実していく予定です。

どうぞ応援よろしくお願いします!

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情熱クラブのメンバーは、Mr.都市伝説 関暁夫と共に、このnote記事で紹介されているような様々な活動をしています。

どんな活動をしているのか、もっと詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください!

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