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鯖江移住の進捗報告日記

あけましておめでとうございます。じょりです。もう2月ですね。

怒涛の忘年送別会ラッシュ(クリスマスパーティを5回も開催した)年末の大掃除、引っ越し、就職などなど最近は結構忙しい日々を送っておりました。

そう、実は東京から福井県の鯖江市に移住していたのです

人生初の関東圏から離れた暮らしです
環境がまるで違うので毎日新鮮な気持ちで暮らしています

やっとちょっとだけ落ち着いてきたので、振り返りnoteでも書こうかな〜っていう記事だよ!これは!読んでくれたらうれC

葛飾から鯖江へ引っ越してきた理由

恐竜博物館いってきたよん


結構いろんな人に聞かれまくるのだけど、移住した理由は結構ある
ざっくりいうとこんな感じでしょうか

①働きたい会社が鯖江にあるから
②関東から離れて暮らすということをやってみたかった
③安定感のあるコミュニティに身を置きたくなった

の3本仕立てかな〜!

①働きたい会社が鯖江にあるから

初めて鯖江に来た時の写真


元々鯖江というまちは2019年くらいに開催されたいなフリの会場だったこともあり、年に1回くらいは遊びに行く地域の1つでした。

めちゃくちゃざっくりとした説明をすると鯖江というところは伝統工芸が盛んなまち、移住者が多いまちという感じ。あと蕎麦がうまい。

私は2019年くらいから2022年まで渋谷のベンチャーで働いていて、そこは変化に柔軟な時代の流れに乗りまくって日々急成長している感じの会社だった
(めちゃくちゃ勉強になったし、そこの経験が今役立ってる)

その反面、育てたプロジェクトの終了が早かったのが結構寂しかった。
(結果を出し続けてたら違ってただろうけども、、)

一生懸命築き上げていったものも、数年後にはなくなってしまうことが多くて「この働き方はずっとできないな…」と思っていた

というかWEBの仕事ってそういうこと多いよね。近い未来になくなっちゃうことが多い。それってかなしい。頑張った分余計かなしいのです。

わたしは事あるごとに「長く残るものを扱いたい」とぼやくようになっていた。

そんな時、今の会社のことが頭にチラついたことも多々あった。

今の会社は伝統工芸士さんとデザインの仕事をしたり、建物のサインのデザインをしたり、自社のショップを作って自社商品とかセレクトショップ的に販売したりしていて

私が求めている、長く続く(続いてきたもの)ものを残せる✕ 物体があるものを扱っているというものがあったので、働いてみたいなあとぼんやり思うようになっていた。

②関東から離れて暮らすということをやってみたかった

私は関東生まれ関東育ち悪いやつだいたい友達(うそ)

なので、関東から離れて暮らすってすごく現実的に想像することができなかったんですよね。

電車で渋谷に行けるのが当たり前だったし(1時間くらいかかるけど)なにかのイベントに参加するのも、行こうと思えばいける感じだった

当たり前が充実しすぎてて、逆に東京にいる暮らしを大切にできなくなってきてしまっていたのも事実で。

イベントは今度でいいや〜って気軽な気持ちで応募を諦めたり、友達と会うことを控える時期もあったり。

恵まれすぎている環境って、無駄に機会や時間を消費してしまう
私、東京のこと当たり前に側にいてくれる存在って錯覚していた!ごめん東京!

東京のことが好きなので、東京を大切にできるように離れたって感覚が近いと思います

東京、君とは少し距離を置きたい。ごめんな
もっと立派に成長して大切にできるようになったらまた側で暮らしたいよ

なにこれ恋バナ?

何を言ってるのかわからねーと思うが、俺も何を言っているのかわからなくなってきた

とにかく、東京からは離れ時だとは日々感じていました。

心残りは家族と友達!!!それだけ!そこはすごくッ!日々さみしいッ!

③安定感のあるコミュニティに身を置きたくなった


私が初めて身を置いた千葉県いすみ市のコミュニティ


コミュニティは生き物だと思ってて、日々姿かたちは変わっていくものだと思うんですよね

でもその変化のスピードはコミュニティによって様々なんじゃないかと思っていて

<突然のじょり的コミュニティ論>
開拓期:どこからともなく開拓する人がやってくる、いろんな衝突を乗り越え根を張る状態(もっとも変化スピードが早い)

発展期:開拓主をめがけて楽しい人がやってきて、その人の友達がさらに人を呼んだり、どうやって暮らしているのか謎のニートが何人もいる状態、しょっちゅう飲み会が開催されてていついっても楽しい(変化スピードはややゆるやか)

成熟期:発展期で遊びに来ていた人が移住して2、3年経過している状態、外部からちょっと入り込みづらい空気がほんのり漂う頃。気をつけないと衰退していくかもって感じ(変化スピードはゆるやか)

私は勝手に鯖江のコミュニティを成熟期と捉えていて(個人の感想です)みんな地に根付いていて、個々がちゃんと自立している、距離感が近すぎない空気が居心地良いな〜と感じていました。

昔の私だったら寂しいと思うような距離感かもしれん、多分

大人になった今はこのくらいの距離感がちょうどよくて、なんというか良いです。

鯖江では新しいシェアハウスが立ち上がったり、人を外から呼ぶ動きを頑張っている友達もいて

私が想像している成熟期というものの、さらにその先を見つけることができるかもしれないと思うと楽しみでしょうがないです


鯖江で頑張るぞっという決意表明

なので引越した理由をまとめると、東京離れたいなと思ってたタイミングに、働きたいな〜とずっと思ってた会社が求人を出していて、その地域のコミュニティが今求めている温度感だったという感じ。


そんなん移住するしかないでしょ!!!!


ダメ元で会社に応募したら採用していただき、住みたいシェアハウスもたまたま狙っていた部屋が空いていて、住みたいといったら快諾してくれたので、無事鯖江に移住したという感じです

すごいラッキーだと思う

鯖江暮らしの進捗は良い感じだと思う

部屋から見た雪景色(切島鋭児郎を添えて)

東京と比べると暮らしは不便かな〜と思っていたけど、意外と何も困っていないです

ZOZOTOWNとAmazonが便利すぎる、なんでも揃うやん。

私は車が大好きで、公共交通機関が好きじゃないので車生活になったのもかなり快適です
しかも飲みに行きづらいので節約にもなる

しんどいのは天気くらいかな…寒い、本当に寒い。なんというかレイヤーが二段階ほど違う。
毎日雪山に行く時みたいなダウンを着て暮らしています。つらたん。

でも、雪は美しいので好きです

雪が積もった町はいつもと風景が違くて、夜はいつもより静かで空気がピンとしていて、神聖な感じになります

雪が降った日に月が出てると外が明るいんですよね

小説とかでそういう描写を読んだことはあったけど、肉眼で見ると違いますね。本当に美しいのでみんなも見てほしい。

ぶっちゃけ東京に帰りたい気持ちは0ではない

昨日1ヶ月ぶりに東京に帰省して、友達の結婚式に参加し、母と姉夫婦とご飯を食べて、今日は友達と遊んできた。

リヴァイ兵長が最後に涙を流した時の光景みたいになった


んで今はその帰りの新幹線で日記書いてるのだけど、正直今すっごく寂しい。2日じゃあ全然足りないよ〜〜〜

東京に来た時のしっくりくる感じと言いますか、帰ってきたという感覚よりも、良くも悪くも自分に戻った感というか


鯖江に移住して、ただいまが言える場所を増やせた喜びを得た分、寂しさも増えた気がする。

日本、でかすぎ!友達いろんな地域にちらばりすぎ!!!


なので、鯖江に遊びに来てくれたら本当に嬉しいです。

はちゃめちゃに歓迎します


モテアマスの民が遊びにきてくれたよ

鯖江に遊びにきてねアピ記事に着地しましたが、まあそういうことです。本当に来てください。

いすみに住んでた頃から思うのだけど東京で出会った友達と田舎で遊ぶとグッと距離が縮まる。これ、まじです。

なんなんだろうね、移動中の車とか、遊びの種類が普段と違う分話す内容も変わるんかな

福井県の中で色々お友達が増えたので、お友達同士を繋げてみたり?しなかったり?ケースバイケースでおもてなししますよ!!!

今は会社員やってるので土日をめがけてきてくれると嬉しい

平日遊べないけどシェアハウスの私の部屋のデスク使ってて良いのでそれで良ければ日を問わず遊びきてね。モニターもあるよ。

っていう鯖江ウェルカム着地に至ったけど良いよね?これが私の移住の進捗なのですから!!!

長くなったけどここまで読んでくれてありがとうね!君に幸あれ!

〜fin〜

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