園バスに乗車拒否の息子。でも、いいんです。

嫌だ!バスに乗らない!!
幼稚園行かない!!!
休む!!!!

時々、こういう叫びが上がる次男。

理由をきくと、
◯◯君が叩いてくるから。

え~、なんてこと!
お友達にわが息子が叩かれていたなんて!!

ってな事にはなりませんで、

はいはい。
これは本当に◯◯君が叩いてくる訳
ではなく、行きたくない時の常套句だと
母にはバレています。
先生にヒアリング済み。
そんな事は、まったくもって起きていません。

さて、バス。どうするか。

今日は本当に乗る気がなさそうなので、
サクッと幼稚園に、
「グズッてしまって、
 バスに乗れそうもないので遅刻します。」
と、連絡。
(ここで、休むとはまだ言わないのです。
 なんとしても行かせたい。)

多分、この時点で、
息子の
「とにかく何か行きたくない感情」
が50%程、解消。

さて、
園に行くのに残りの「嫌だ50%」はどうするか。

どうやったら行けそう?
と聞いてい見たら、

「送ってくれたら、行ってもいい。」

息子、どんだけ、上から目線やねん!!
行ってやってもいいけど。
ぐらいの勢い。

でも、まぁいい。
私の今回の目標は、
とにかく園に行かせたい。
(家にいるより、刺激が多くて本人の為に
 なるから)

というわけで、今日も息子を車に乗せて
若干遅刻気味で登園完了。

まー、大変ですわ。

でも、長男の時より、
こういうバタバタ事態を収束する
スキルが爆上がりの私です。

長男の時は、
もっと強引にバスに乗せていたし、
もっとめちゃめちゃ疲れてました。

自己主張の強い我が息子たち。
世の中の仕組みの中で
生活する為には、毎日が格闘ですから。
本当に大変です。ストレスマックスです。
どれだけ、1人、寝室で枕やクッションを
投げ飛ばしたことか。

でも、ある日、

「世間様と同じように」
「ちゃんとやらなきゃ」

が、

プツン

と脳内で音がして、
脳がシャットダウンしてしまいました。

で、出た答えが、

ムリ!!!


彼らに、世間様と同じようにするのは
ワンオペでは無理です。
パワーが持ちません。

というわけで、

出来ない事は、
一旦、やらないで保留。

それは課題として、
時間をかけて解決するものとする。

という引き出しにしまっちゃうように
しました。
だって、すぐにやれるようになる
見込みないんだもん~。

解決までのプロセス上、
世間一般の常識通りにできない事は
あってしょうがない。
出来ないところからのスタートなのでねぇ。

今回でいうと、
「時間を守る」

守れなくていいや。
というよりは、
守ろうとして、最善を尽くした結果
守れませんでした。ごめんなさい。

のスタンスで、
ゆる~く。やってます。

園には、迷惑がかからないように
出来る事はやろうと思って。。

遅刻する判断を早くして、
園に早めに連絡を入れる。

とか、

行事予定がある日だけは、
なんとしても時間に間に合うように
前日から、本人が行く気になるように
色々仕込む。とか。

そもそも、最初からバスに乗らないで
送りますと前日に園に連絡を入れて
おくとか。

まー、ぶっちゃけ大変。

でも、
なんだろう。。
息子たちのおかげで、
すごくゆる~くなれてる自分もいます。

私の母の口癖は、
「なんで、あんたは普通にできないの?」
でした。(私も、何かしらASDの傾向が
あるのでしょう)

でも、その言葉の呪縛から
救い出してくれたのは息子たちです。

普通に出来ないんだから、
出来ないなりでいいじゃん。
出来ないなりの成長を目指しますよ。

うちは、まわりのうちとは違う。

まぁ、
定型発達のご家庭には理解しずらい
かもしれないので、
だらしない。
とか言われちゃうんでしょうが。。

それはそれで、
そうですよね~~。
って笑っておきます。
(本心は、
 君たちには分かるまい。
 と、ドヤ顔の私。フフッ)






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