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発言には意図がある!?

突然ですが女性で、付き合ってる彼氏にここを直してくれたら、最高なのに⁉️と理想は高めるが、まあ私も勘違いとかあるし、とりあえず流しておこう。

そうは言っても、アイツ心配性でもっと引っ張ってもらいたいのに、なぜかモヤモヤし気分が晴れない‼️

そんな時に限って、あなたの彼氏はいつも「今、何してるの?」「誰といたの?」と質問してきて正直、束縛されているようで疲れる。

そんなあなたですが、他人に対してとても誠実です。

たいていはそうなんですが振り返ってふと考えて見ると、その状況次第で相手と距離をおきたいと考えることは、ありませんか?

そんな彼だったので、あるとき知人の男性に会う機会があり食事に誘われ気分転換とストレス発散のためにOKをした。

彼には「友達と遊びに行く」とウソをついて、その人と食事をした。

でも、世間話をしたたけで、特に何もなく別れた。

しばらくして友人づてで、このことが彼氏にバレてしまい彼に謝罪をし,

話をしただけで何もなかったと伝えたが、

「何もないわけがない!」と言われ、聞く耳をもってくれない。

ことあるごとに、このことを持ち出し責めてくる。どんどん関係が悪化してきて、今後どうすればと悩んだ経験はありませんか?

ちゃんと説明をしても疑う人は、自分がキズつくことへの過剰な不安があります。

今回は、恋人の浮気を疑う人の心理と心配性な恋人の対処法についてご紹介します。

許せない浮気

上記の例は、簡単に言うならば女性が男性にウソをついて他の男性とデートした。その際、特に肉体関係にはなっていない。それを彼氏に説明したがその後、ことあるごとに責めてる状況です。

実際に、男性にとって一番許せないのは、女性の体の浮気だと言われています。自分のパートナーが一度でも他の男性と体の関係になってしまうと、他の男性の子どもを妊娠してしまうという不安があるからです。

子孫が残せないという不安があるため、一回でも体の関係があったかどうかということを、強く強く気にするわけです。

つまり、彼が責めているのはそのことが強く疑われるからと考えることができます。逆に言えば、そのことさえ否定できれば彼は決してそこまでショックを受けることはないはずです。

人間には願望がある

人間には、なにかを信じるときに「願望」を重ねることがあります。

どんな男性であっても、「自分の恋人が他の男と肉体関係になった」なんて決して認めたくないもの。あなたが「何もない」と言うなら、男はどんなに怪しいと思っても、その願望が働くのでほぼ確実に信じるはずです。

ですが、別れたあとに「そういえば、あのときは信じちゃったけど、どう考えても浮気なんじゃないのかな…」というように、冷静な思考が働くこともあります。悲しいけど。

いずれにしても、本当なら彼は彼女の言葉を信じるはずです。

また、それでもつき合ってる時点で「オレはその肉体関係のことに関しては、信じてないのか」というように、思考が変わっていく可能性もあります。

なので現在つき合いが続いているなら、彼は肉体関係に関しては否定できていると思っていいでしょう。

投影の心理

ここで問題があります。

でも彼は彼女のことを何度も責めています。これはいったいどうしてでしょうか?

理由は二つ考えられます。

ひとつ目の理由は、彼自身も浮気をしている場合。

人間は自分の持っている後ろめたい気持ちを、「相手も持っている」と考えてます。これを心理学では「投影」と言います。

信じたいけど、彼自身の中に「だってオレにも」という気持ちがあるからです。

ただ、ひとつ目の理由よりもありえるのがもうひとつの理由です。

どんな人のどんな発言も、たとえ後ろ向きにみえても積極的な意図があります。

こんな男に対して浮気をずっと気にしている、かわいそうな人間だと思うのは、大間違いです。

なぜなら彼は「責める」行動を通して彼女の気持ちを縛り、それによって恋愛の関係を少しでも有利に持っていきたい、という気持ちがあります。

自分自身のことを責められたくないという思いから、積極的に彼女のことを責めているのです。

たとえば、小さな子供が親に叱られたときすぐに「ママだって○○じゃないか!」というのに似ています。

すなわち彼のような人は「不幸」ではなく「幼稚」なのです。

ですので、もし彼とのつき合いであなたが苦痛に感じているなら考え直してもいいでしょう。

辛いことは思い出したくない

あまた自身、本当に辛くてショックなことがあったとします。

それを連想させるような行動を、そう何度も繰り返すでしょうか?

たとえば、好きな人にフラれた場所があったら新しい恋人と一緒にその場所でデートしようとは思ったりしませんよね。

どうでしょうか?

それは、辛くて思い出したくないからです。

すなわち彼が本当に彼女の肉体関係を疑っていて、それに対し強くショックを感じているなら、それを何度も何度も持ち出すことはありません。

それとこれとは、別の話

もし彼のその発言をやめさせ、二人の関係をもっとよくしたいと思うなら、今度言われたときに、

「それとこれとは、別の話」

と、ひと言だけ言いましょう。

くれぐれも、

「私は彼の気持ちをキズつけてしまった。私に責任が…」

なんて考えてはいけません。

とはいえ、彼が劣等感を感じているのは確かです。

とにかく彼は、自分のほうが彼女より下ということを感じているようです。そのため、彼女のことを「何もないわけがない」と責めることで立場を逆転させようとしています。

こんなときに彼と同じ土俵に上がるのは、あまり良いことではありません。

相手のペースに乗る必要もありません。

もし「別じゃないよ!」というように相手が食い下がってきても、気にする必要はありません。

なぜなら彼が浮気の話を切り出すのを、やめないのは彼女がいつまでも反応しているからです。

「えっ!もしかして私にも悪いことがあるかも…」と感じて、

そういうそぶりをするからこそ、彼はその方法をいつまでもやめることができないのです。

大切なのは彼のその言葉がでてきたら、それ以上彼を責めるのはやめましょう。彼のその言葉は、彼にとっての最後の防衛線だからです。

気持ちが「限界よろしくです」と、心の声が叫んでいるのです。

もしそれがでたら、

「それとこれとは、別の話」

「ただ、あと少しだけ、○○してくれたら嬉しいな」

「今度は、○○してくれたら嬉しい」

というように「嬉しい」と言葉を使い、ひと言だけ気持ちを添えることです。

これこそが、相手の気持ちを動かす武器となります。

まとめ

男性は恋人が体の浮気があったのかないのかを、ものすごく気にする。

相手が同じ言動を何度も繰り返す場合、決して気にしているわけでなく、何らかの意図がある。

相手の限界を判断したら、最後に「○○してくれたら嬉しい」とひと言だけ添えて気持ちを伝えましょう。

それでは、また。









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