見出し画像

境界線を作ること

自分と他者は同一ではない

それは、家族でも恋人でも、友人でも同じことが言えると思います。たとえ、同じ価値観を共有できる社会に生きていても、考えていることは違う。文化、宗教、教育、生活が似通っていたとしても、生まれ育った環境やこれまでの生き方がその人を作っていく。

他者と自分が異なるのは、悪いことではない。もし同じなら、それはとても気味の悪いことだと思う。ネットの社会が普及して、SNSでは同じような価値観のもとに人が集まってくる。だから、みんなコピーされた知恵や経験を持ってしまっている。これは、とっても危険なことだと思う。もっと、いろいろな考えを持っていて良い。他者と違うことを恐れずに、自分のものとして大切に扱っていい。

そうしたら、他者の持っているものも大切にするという気持ちが芽生えてくるのだと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?