先日乃木坂のバースデーライブで名古屋に行った時にリニア鉄道館へ行ってきました。

そこには鉄道の歴史を彩った名車たちがいてその中には東海道山陽新幹線の100形新幹線の二階建て食堂車が展示されています。

実は昨年12月鉄道模型のクリスマス作品の撮影用として2000円ほどで近所のBOOKOFFで買った動作不良で廃車同然の100形新幹線と食堂車をいつか整備して走らせる構想がありました。
しかしお金が無いので低予算でリアルなものを造らなければなりません。なかなか気力の要る作業。

ついにやるぞと決意したのでリニア鉄道館に来て食堂車の写真を撮影し資料収集。写真だけではなく車内の空気や時代の雰囲気を掴むこともリアルな模型製作には大事です。

外からは見えない場所の広告や備品、メニューテーブルの配置も大事な資料

これらの資料収集を済ませて次は製作に取り掛かります。

まず家にあったアクリル絵の具で座席の部分に色を塗ります。

これだけで雰囲気変わりますね。

続いて壁は撮影してきた写真から縮小印刷します。印刷した紙から余白を切り出して四角く切ってテーブルに貼ります。用紙の再利用。エコ。スタッフの作業場はWordの図形作成を駆使して冷蔵庫や給水機っぽいものを作りました。

先程のテーブルクロスの余りからさらに小さく四角に切って赤マーカーで塗ったテーブルクロスも貼ると内装が完成です。ここまで家にあるものを使ったので内装工事費0円です！

いい感じで実車の特徴を掴めたと思います。

さらに雰囲気を出す為に #ミニチュア人形のyfs で売っている食堂車の乗客を購入。ビールジョッキがリアルですね〜

この車両照明設備がなかったのでyfsで室内灯グランライトを購入して名古屋の模型店ミッドナインから集電用部品をお取り寄せして照明を搭載して完成！

照明設備費以外は家にあるもので内装工事費0円で造り上げました。
食堂車の旅を楽しむ乗客達がいいですね。
新幹線から食堂車が消えて20年になりますがこちらの世界では現役です。
一度でいいから実車で食べてみたかったな。

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