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正座して聴きたくなるプレイリスト

音楽の聴き方にも色々あると思うのですが、何かしながら聴いていられるものと、ながら聴きが出来ないものがあると思います。
今回は僕の個人的ではありますが、ながら聴き出来ない、思わず正座して聴きたくなるようなプレイリストであります。

まずはゲイリー・グリッターです。
ゲイリー・グリッターと言えば映画ジョーカーで使われたロックンロールパート2だと思うのですが、敢えてこれです。
この小太りのおっさんがその名の通り、ギラギラの衣装で歌う様はありふれた美意識というか、価値観への挑発だと思うんですがね、これぞ多様性ってやつですよね。
素晴らしい!

続きましては美輪明宏の[恋のロシアンカフェ]です。
僕のような者がどうこう言える音楽ではありませんね。
これは多分、お昼のワイドショー的な番組だと思うのですが、お昼のテレビでこんな素敵かつ豪華なものが観れた時代があったことに驚きです。羨ましい!


またしても美輪明宏の[老女優は去り行く]でございます。
恋のロシアンカフェといい、この曲といい人生の全てが詰まったような濃密さです。
僕は歌詞に意味を求めていない方ですが、こういうものがあることを知ると、何にでも困りがちな人が言って欲しいようなフレーズ並べて、必死に良い事を歌ってる感のある曲が鼻くそのように思えてくるから不思議です。




エンニオモリコーネの三曲です。
モリコーネと言えばニューシネマパラダイスだの海の上ピアニストだとか言いたがる人がいますけど、なんスか、それ?

ステュー・フィリップスの映画Beyond The Valley Of The Dollsのオープニング曲です。
これは素敵の中の素敵曲。
今時のなんだか必死に声張り上げて難しそうな曲を上手そうに歌う人らを見ると、歌って何なんだろうなと疑問に思える一曲。


ピエロ・ウミリアーニのこれは知る人ぞ知る、あのむせるアニメでも使われたやつですね。


最後はロキシーミュージックです。
これはグラムロック期の曲。
この曲が発表された年よりも前の時代の雰囲気があって素敵です。

これは僕の個人的なながら聴きの出来ない音楽ですが、ながら聴きにぴったりなの音楽もあるので本当に奥深いものだと思います。

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