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幸せのビン✨

おはようございます。こんにちは。こんばんは。お久しぶりです。橋岡和樹です。日本からシンガポール🇸🇬に帰ってきて充実した日々を送っています。

今日はあるビンの話をしようかなと思います。
実家に置いてあるなんでもないビン。中には折りたたんだ色紙がいくつも。確かずっと置いてあったような。でも、気にもならなかったビン。帰国中なんとなく気になり母親に聞いてみた。

自分「中見ていい?」
母「絶対やだ。開けたらぶっ飛ばす。」
自分「ずっと置いてあるけどなんなんこれ?」
母「これは幸せのビンなんだよ。」
自分「???」

幸せのビン

母が言った「幸せのビン」。

自分はこれに家族からもらった沢山の愛を感じた。

ビンの中には母が生きてきて感じた大きな幸せ、小さな幸せが記された沢山の小さな紙に小銭が包まれてるという。


母「いつか私が死んだ時、みんなでこれを一枚一枚広げて読んで欲しい。和樹や大樹のお嫁さん子供達と、生きていればお父さんも一緒にね。そして、親ってこんな事考えてるんだとか、そういえばこんな事あったなとか笑って話してほしいのよ。」

)自分「ってことは幸せの度合いによって金額が違うんだよね?」
母「浅はか。アホ。」
自分「え、、、。」


母「小銭はただのおまけ。私が死んだ時その紙に入ってたお金でお菓子でもアイスでもなんでもいいから子供たちに買ってあげて。そしたらまたそこに小さな幸せが生まれるから。」

こんな話をリビングで帰国中、母親とした。なんかいい!一生懸命何かに取り組んで苦しい思いも楽しみながら必死こく自分。それとはまた別の愛を持った自分。こんな自分は家族から沢山の愛をもらって生まれてるんだなと。この人たちをこれからもっと幸せにできるのかな。そう思ったら何もかもがちっぽけだけど何もかもが大きく感じます。帰国中ほっこりしたんでシェアします。
今年もシンガポールで頑張っていきます!!応援よろしくお願いします。





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