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お金のロードマップ96話 ユダヤの商法vol.15 信用を得るには口コミが効果的

前回のまとめですが、
①社会人になっても学ぶ姿勢をやめてはいけない
②世界の人々の心理状態を把握する
③日本の状態は常に把握する必要がある
です。

今回は最初の話にも少し戻る内容も少し含まれてきます。

AI検索ワード:お客さんが詰めかけるハンバーガー屋

口コミの費用対効果は高い

藤田田氏が銀座三越にハンバーガー店『マクドナルド』が開店したとき、爆発的な売り上げをあげています。米の消費量が年々減少していることや人の欲求をうまくとられることができたためです。
日本でマクドナルドが開店すると次々にアメリカ人が訪れました。
その度に訪れたアメリカ人はマクドナルドの良さを周りに伝えてくれるのです。
わざわざ広告をうつまでもなく、そうした口コミが広がり、日本人の食に対してもフィットしたため、またたくまに人気となったのです。
そしてみなさんが旅行先や出張先で何がご飯を探す時にはネットで検索する方が多いと思いますが、口コミをかなりの確率で参考にしていると思います。特に近年では星などの評価が高いところをよくチェックしてから選ぶことが多いようです。
口コミは信用力も高く、参考になることが多いため、とても重宝される時代となっています。
拡散力にも優れており、高い費用対効果が見込め、低コストで始めることができます。
口コミによる集客がもっとも効果的な方法の一つであるということがわかりましたね。

AIアート検索ワード:ハンバーガーを食べようとする女性

女性と口を狙う

84話でもあった通り女性と口をターゲットにするのがよいということを学びました。
今回でいえば、ハンバーガーで口を狙っていますが、もっと言うと、『女性の口』を狙っています。現代は働く女性が増えていることもあり、早メシや簡単に済ませることが求められるようになりました。
そんな中でビジネスフードとも言えるマクドナルドのハンバーガーで女性の口を狙ったのはユダヤの歴史を守ったからこそ必然のように売れたのです。

AIアート検索ワード:必死になって嫌いなニンニクを売るドラキュラ

嫌いなものを売れ

テニスが好きな人がテニスショップで働いたり、釣りが好きな人がフィッシングショップを開いたりするが、真逆のことをするべきだと筆者は述べています。要は売るものが好きなものであると、ついつい溺れてしまい、『売る』ということにフォーカスできなくなるからです。
嫌いであるということは自分の弱点になります。弱点ということはどうやって売ればよいのか真剣に考えます。なまじ好きなものであると
自分がいいように売ってしまいますが、嫌いなものを売る場合には必死になります。
自分の最終目的地が明確であれば好きなものであっても嫌いなものであっても成果を出すことは可能であると考えます。

本書ではお金儲けについてユダヤの歴史を学びながら紹介しました。
お付き合いいただきありがとうございました。
次回からはまた別な書籍で一緒に学んでいきましょう。

まとめ

①口コミは拡散力が高く、費用対効果が高い
②ユダヤ商法では女性と口を狙うことが大切

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