音羽

私は46歳の専業主婦です。 4人息子と4匹のチワワと愛してやまない旦那様と今は幸せに暮…

音羽

私は46歳の専業主婦です。 4人息子と4匹のチワワと愛してやまない旦那様と今は幸せに暮らしていますが旦那様と出会うまでは波瀾万丈の日々で心折れそうな時も…。 そんな話をnoteに書いていきます。

最近の記事

信じられないほどバカな女【4】

ドキドキとソワソワとが私の中で弾けそうだった。 繋いだ手から彼のドキドキが伝わり、彼のドキドキが余計に私をドキドキさせた。 もしかして好きになってきてる? 気になってきてる? 最初はタイプじゃないし、今日のデートが終わったら断ろうと思ってたのに次に会う日は何処に行こうかなど考え始めてきた。 彼も私も緊張は止まらないが話もスムーズにできるようになった。 楽しいと思い始めてる自分がいるのを感じ始めた。 少しだけ初めてのキスはこの人なのかもとか思ってる自分がいた。

    • 信じられないほどバカな女【3】

      彼も私も初めて会うのでお互いに緊張していた。 私はタイプじゃないと思われても良いと思いながらも好意を持ってもらいたいと思った。 わがまま性格のせいか訳がわからない感情が生まれた。 挨拶をすませ彼が乗ってと言うので車に乗り込んだが乗り込みながら、この人大丈夫な人かな? 怖い人じゃないかな? 帰って来れるかななど色々考えたが乗ってしまった。 彼は緊張した顔をしながら「ごめんね、遅刻しちゃって」と謝ってきた。 「大丈夫だよ」と言った後言葉が続かなかった。 彼は今日は

      • 信じられないほどバカな女【2】

        彼は優しくて、マイペースで、優柔不断で、どちらからと言うと私の方が主導権を握っている感じの人だった。 私は長女で面倒を見てあげたい、幸せにしたいと思う性格だったので彼みたいなタイプは嫌いではなかった。 今まで付き合った事がないせいか男性を知らなさすぎるせいかだんだんと気になり始め、好きになっている自分がいた。 私の登録していたサイトは写真はあってもなくても良いので彼も私も写真は付けていなかった。 それなのに好きになるのなんて変かなとか、実際会ってみたら怖い人だったらど

        • 信じられないほどバカ女【1】

          私は25歳まで恋愛経験0の男の人を知らないモテない女だった。 ちょうどこの頃出会い系のサイトや出会い系の雑誌などが本屋で簡単に購入でき、彼氏、彼女、友達を欲しい人は普通にサイトでやり取りをできたり、購入した雑誌も写真付きで自分の好みの人とやり取りをする事が流行していた。 私はサイトに登録をし趣味や年齢、住んでいる場所から相手を絞った。 今の人は25歳で恋人がいなくてもそれほど焦りはないかも知れないが20年前は焦るし、結婚適齢期もあり1人焦って藁をも掴む思い出登録した。

        信じられないほどバカな女【4】