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感想が無ければ感情も無いのか

2月23日金曜日祝日。

大阪で試合を終えて東京へ戻っている新幹線の中でこのnoteを書き始めています。

2週前のnoteで書かせていただいた件
の試合が今回の大阪での試合でした。


1月の大阪での試合は無く、個人的には2024年初大阪。

GLEATに参戦させていただいてからお陰様で毎月大阪大会が開催され、通うように来阪していましたが、2ヶ月ぶりだとだいぶと空いたなー久しぶりだなーと思いました。←急に感想うす。

レスラーは自分の試合が終わると売店に立ってお客様と直接接することができます。
私も毎大会隙間を見ては自分のグッズを直接販売させていただいております。

会場毎で色があるというか、やはりその場所その土地柄が伝わってきます。
その中でも大阪のお客様は特に熱さを感じます。

SNS社会になっている中で直接声が聞けるというのは貴重だと思うし、この売店システムは一生なくならないでほしいです。

そんなSNSを使って我々レスラーは好き勝手書いて
見にきてくれてる人が言える場がないっていうのは不公平ですよね。
もちろん見にきてくれてる方もSNSありますが、届かないことも多いですし。
直接言えるのはいいと思います。

過度な表現になりがちなのがSNSの良くないところだと思いますが、直接ならまた変わってきますよね。

そんな売店で話せる機会を僕は大切にしています。

変な話、何も買わないにしても話に来てくれるだけで嬉しいです。

SNSで飛び交う言葉は時に人を殺すこともあると思っています。
逆を言えば、その言葉で命が救われることもあります。

我々のようなリング上で何かを表現する特殊な生き方をしている人間の書き綴る言葉って、リング上と一緒で個性が出ると思います。

今は引退しているとある大先輩のレスラーの方が言っていました。
現役の時はヒール(悪役)をやっていたが、どうも最後まで表現しきれなかった。と。
その方は周りから優しすぎる、根からヒールになれ、と言われていたそうですが、最後までやりきれなかったそうです。
そして、当時SNSがあったら私は死んでいた。とも話していただきました。

僕も最初入った団体を辞めたとき、今からもう8年も前もなりますが、SNSでめちゃくちゃ叩かれました。
DMでお前なんかいなくなれ、業界から足洗えって結構きました。
23歳の僕にはだいぶキました。

けど今となっちゃなんとも思わなくなったし、逆にそのおかげで心が鍛えられたこともあります。

つい数年前まで普通の大学生だった私にたいしてこれだけ気をかけてくれて、わざわざ言ってくれてありがとうって感じに思えるようになりました。

お客さん恐怖症になったところもありましたが、いまは売店で直接話しましょう!
にまでなりました。笑

XやInstagramでリプくれたりコメントくれるだけで嬉しいもんです。
たとえそれが苦情でも。

感想無しって言ってる人には感想なんか持たないだろうし、感情なんぞ湧かないですよね。

文字数制限のないこのnote

書き直さずにつらつら書きたいんですけど…
今回はちょっとだけ考えながら書きました。

2つ前のnoteのことがあっていろいろ考え事しちゃってました。

人の振り見て我が振り直せ

小さい頃からよく大人の方に言われてきた言葉ですけど
この年になると周りの人の振りばかり見てしまう癖があります。

プロレスラーになったおかげでいまこの考え方を持てるようになったし、売店に来てくれる方達と直接接するようになって日々学びを得ています。

だから、試合が多くない期間なので、
皆さんともっとお話ができる機会を作りたいです。

イベントとかね。

やりたいなあ。



大阪、大好きです。
今月もありがとうございました。

次は4月かな!
もっと行けますように。


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