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『3月9日』 - SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん

今日は3月9日です、某FM局でも各DJがご自身の番組内で必ず1回はレミオロメンの『3月9日』を流していてその律儀さと曲自体の色褪せない美しさが伺え、もうみんな引っ括めて好きィィィ 🥰

『3月9日』といえば、今や卒業ソングの代表格でレミオロメン的には3月9日に結婚した友達へのお祝いの歌なんです という内容をWikipediaで見たことがあるのですが ここに ごく少数派第3勢力が発足したことを我がnote内にて発表したいのであります。

私にとって『3月9日』といえば音々ちゃんのすばる先生に対するアンサーソングだから、ねおすば こそ絶対正義だから!!! と、いうことで 私は大大大大好きな『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』に出てくる陰の主人公的な(?)青島すばる先生ととても面倒見が良いクールビューティー光岡音々(ねおん) 高3 の絆を表す歌だとここ(ここだけ)に宣言します。

タイトル『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』
作画:長田悠幸 原作: 町田一八 / スクエア・エニックス


何故この2人の曲だと言い張ってるのかというと勿論ソースがあって、

と、このように『3月9日』をモチーフにした絆の物語が読み切りになっているからです。読み切りは他に3本あり、現時点では電子書籍版には載っていないのでとても貴重です。いつか単行本に載らないかしら 🥺


そもそも私が散々推しまくっているすばる先生と音々ちゃんはこの漫画の主人公ではなく、むしろ1巻の時点で すばる先生に至っては、健気で地味な主人公の本田紫織先生が恋のライバルであるためイケズで悪役令嬢的な役割をします。

すばる先生は外面はブリっ子で中身は腹黒く、自身が顧問を務める吹奏楽部では素の関西弁で映画『セッション』(原題: Whiplash)の鬼教師フレッチャーばりのしごきを見せます。同じ関西人としては "イヤやわ〜、関西人はこんな腹黒イケズゥ思われたら ※ かなん (※ かなわない)やん!" そんなふうに考えていた時期が 俺にもありました。

同じく吹奏楽部 部長の音々ちゃん(不動の1st、首席トランペット奏者)も取り付く島もないようなツンツンを通り越して わっさビーフ ツンピリツンピリツンピリツンピリツンピリツンピリリン♪ 並にツンツンピリピリしてるし、大体 私は基本的に主人公厨で おのれ、グリフィス!ゆ゛る゛さ゛ん゛!!という信じる奴が ジャスティス🌟オバサンなので残念ながら初期辺りのすばる先生と音々ちゃんは好かん かったです。

ただ話が進むにつれて段々とこの2人は音楽を深く愛し、直向きに、愚直なまでに真摯に打ち込んでいるのが分かってきます。そして9巻で明かされるお互いの過去と絆がとても感動的で私個人としては何度 読んでも泣いてしまい、9巻が好きすぎて何度も何度も繰り返し読んでしまうのです。9巻から2人の行末を描いた10巻で もう… すばる、音々… ああ! う… 美しすぎます! ごめん 愛してる、尊い、好かん言うてホンマごめんね。

表向き すばる先生はサッカー部 顧問 爽やかイケメンでとても優しい theいい人 日野先生を落とす気満々なんだけど、本当のところは音々ちゃんさえ居れば問題ないんだと思うんですよね。シスターフッド(女性同士の連帯、絆)、高みを目指す者同士の強い信頼関係を見ていると 日野先生とではそこまでの信頼を築けるのかどうか、単純に言うと もう音々ちゃんと結婚してほしい、それか数年後2人で世界各地を巡業してほしいものです。

以上、第3勢力の『3月9日』は ねおすばのアンサーソング いやさ テーマソング説を主張するレポートでした。今月25日発売の18巻が楽しみですわっ(すばりゅーーーーーん ♥)






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