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【施術事例】飼育放棄犬(噛み癖)に幸せな第二の犬生を

フェイスデータ : 柴犬・4歳・オス・飼育放棄犬

高齢のご夫婦が飼育していましたが人を噛むために飼育放棄されたワンコです。保護した新しい飼い主さんが訓練士さんに訓練を依頼し、その訓練士さんのご依頼で、人間を噛むという行為をやめさせるために、催眠術でもサポートをしました。
訓練士さんとコラボした初めてのケースです。

このワンコの場合、虐待などを受けて噛み付くようになったのではなく、「嫌なことをされた時に噛んだら嫌なことをされずに済んだ」という成功体験に基づく噛み癖のため、催眠術の組み立てに苦労と工夫が必要となるチャレンジでした。
訓練士さんからのご報告によると、現在のところ生活にほとんど支障がない状態が続いているとのことです。噛む犬たちの矯正はなかなか難しく、トレーニング技術と根気が必要で、成功しないケースも多いため、今回の経緯がスムーズに進んでいるのは、やはり催眠術のサポートが大きいとのご感想をいただきました。

その後、訓練士さんからの経過報告によると、噛み癖はほぼ生活の中で出ることはなくなり、新しい家で家族の一員として幸せに暮らしてるとのことです。良かった。こんな風に催眠術を使えたことが本当に嬉しいです。

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