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#22 会いたいと思った時にすぐ会える存在がいるとどれくらい幸福度は上がるんだろうか。

「波」との向き合い方と「人」

メンタルを保つのは簡単じゃない。

多かれ少なかれ「波」は必ず存在するし、その波の受け止め方は人それぞれ得意不得意がある。

何十年も生きてきて、「波」の受け止め方を次第に学んでいくんだと思う。

趣味に時間を充てる人もいれば、寝る人もいれば、色々な受け流し方を身につけていく。

中には、「人と会って話す」人もいる。
気の置けない存在、頼りにできる存在と会って、話して、そして受け入れていく。笑っていたら自然と忘れていく。

自分が何を言っても受け止めてくれる、
自分がどんな姿を見せても目を背けないでくれる、
そんな「人」がいるということ。

自分が会いたいと言った時、都合をつけてでもすぐ会ってくれる「人」がいるということ。
自分が何かあった時、声をかけてくれる、連絡をくれる「人」がいるということ。

年老いて、だんだん付き合いも限られていく中で、そんな人が最終的に残るんだと思う。

そんな人は20数年生きてきても、何人もできるもんじゃないし、逆に数人くらいが心地よいのかもしれない。

「人」とはいつ出会うのだろうか

そんな人に出会う機会なんて滅多にない。
全世界には人がたくさんいるのに、本当に不思議で仕方ない。

でも、出会う時期や関係性、ましてや期間なんて関係ないんだと、ここ数年生きてみて思う。

長いこと一緒にいても、友人ではあるがそれ以上の関係にならない人もいる。
一方で、出会って半年で深い関係性まで行く場合もある。

じゃあ、
その「人」を見極めるにはどうすればいいか。
「人」をスルーせずにいることができるか。

それは、
自分の感覚を信じることができるかどうか
に近いと感じる。

少し頭の思考回路を想像するとこんな感じ。
相手と話していると、内に秘めている考え方、思想、倫理観、コンプレックス、、、その人の匂いが感覚的に伝わってくる。

その話すことで外部から得た情報(匂い)を自分自身のパラメータと付き合わせる。
どこが自分と同じで、どこが違うか。
全て突き合わせてみて、自身が重視するパラメータに傾斜を付けつつ、最終的な結論を出す。

感覚的に話すと、
ビビッと感じるかどうか
に尽きるんだと思う。

何か感じる人と出会ったら、とりあえず接点を増やしてみる。
それが大切なんだと思う。

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