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予告の煽りにうわ~って思ってたけど、ただ楽しんで観てきました / 騙し絵の牙

2021/05/02

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昨日は『騙し絵の牙』をお昼から映画館で観てきました。

私、映画は一人で観たい派なんですよね。正確には、誰かとシェアはしたいけどそれは隣の席で並んで観て、ではなくて良いって感じ。だから最近家族と映画に行く時は別の席を取ります。ただ、なかなか周りの人には受け入れられない😧 この感じを受け入れてくれる人、いたら是非仲良くなりたい。

 (あまりにカップルに囲まれすぎたせいで余計思ったというだけ。僻みではない。笑)

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この映画、予告でめちゃめちゃ煽ってきたじゃないですか。あまりに煽られすぎた上に(笑) 、もともとその手の作品そんなに好きじゃないから、う〜んと思っていたけど、松竹さんがかなり力を入れてそうだなと思っていたので、観てきました😌

ら、普通に楽しかった!まあわたし単純なのでね。楽しかったです。

速水編集長(大泉洋さん)は、頭も良ければ相手をその気にさせてしまうのも上手い。ただ、0から100まで計算し尽くされている、というよりは、0から1は本当に偶然だけど、1から100が、全て彼の思惑通り動かされているっていう印象。そして、それを全て分かっている惟高さん(中村倫也さん)という図がゾクゾクしますね。

高野ちゃん(松岡茉優さん)が、持ち前のまっすぐさに強かさを身につけていくのが気持ち良かったです。彼女は、思いとか信頼とか、速水さんとは違うそういうもので突き進んでいく。でも、それしか知らないわけではない、ちゃんと全部知った上でのその選択っていうのがまた良いです。

ラストシーンでのヘアアレンジめっちゃ可愛かったから真似しようとしてみたけどうまくできなくて諦めた。

(ドラマとか映画とかって、作品自体の面白さもそうだけど、役者さんたちのヘアアレンジやファッションが素敵!っていうのもみる理由になるよねって友達と盛り上がりました。わかる。恋ぷにはそれでみてる。)

城島咲ちゃんの妖しい美しさと池田エライザちゃんの美の方向性がマッチしていてとっても好きでした。こうしていなければ生きていけない、という説得力たるや。少女漫画系の映画でよくみていたけど、闇深そうな狂気的なお役ももっとみたいなと思いました。探そ。

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就活を経て、企業とか仕事に対する目線が変わり、「出版業界勝ち抜いたんだスゴツヨ…」という思いが終始よぎり続けました。邪念。


先日映画を観た時は、周りにほぼ人がいなかった(私以外に3人くらい)んですが、今回は後列3列くらいはかなり人が入っていました。

ほぼ貸し切り状態で観るのも贅沢な感じがしていいけれど、これでこそ映画館で観てるって感じもするよなあと思うなどしました。


なつ。🍊






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