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NYSED申請〜NCLEX受験まで

私は最初、海外で看護師として働きたいと思った時に
アメリカの大学や専門学校に通い直さないといけないと思っていました。
しかし、調べていくと学校に通わなくても良い方法がありそう・・・とわかり、色々な方に教えていただき、NY州での試験を決めました。

大学の先生に相談したり、noteやネットで調べていく過程で、出会ったのが
Facebook  group の International Nurses JAPAN さんです。
アメリカで看護師として働いている、またはアメリカの看護師を目指している方々の情報交換の場であり、無料でさまざまな情報を共有してくださっているので本当にありがたかったです。

そこで2023年4月にアメリカ看護師の試験であるNCLEX RNが新形式の試験になると聞き、早急にapplyを始めました。
NY州での受験申請がすごく混んでいると聞き、先にNMI (北マリアナ諸島)へapplyをしましたが、結果CGFNS(Commission on Graduates of Foreign Nursing Schools アメリカ看護師と同じ教育を受けているかを審査する期間:半年〜1年ほどの時間がかかる)が必要だったためNYSEDへ直接受験申請を行いました。
(NMIで必要な書類で、高校、大学のtranscript(成績証明書)やmoney order、U.S.passport typeの写真、アメリカ領事館でnotaryしてもらうなどお金もかかりましたが…いい経験!!と思うことにしましたTT) 


NY州では、NYSED(New York State Education Department)へ直接申請をしました。

  • online formからApplication for licensure for RNを登録 ($143支払う)

  • 大学に成績証明書(日本語、英語)NYSEDが要求する書類を記載していただき、送付してもらう

  • 厚生労働省にNYSEDが要求する書類を記載していただき、送付してもらう

  • NY州でRN登録に必須の2つの講義を受講(infection controlとchild abuse course)

ちなみに私はこちらのオンライン講義を受講しました。

1講義に35ドルずつの費用で、全25問で80%以上の正答でPASSできます。何回でも受けれるので気楽に受けれました。
合格すれば、修了証明書をNYSEDにメールで送付してくれました。
child abuseコースのみ、印刷し名前を記入し、スキャンしNYSEDに追加書類をオンラインでアップロードしました。


NY州の手続きは2022年の9月から開始しました。
9/12 大学から書類送付完了
9月に厚生労働省に依頼した書類は11月1日にNYSEDへ送付完了
NYSEDから受験資格メールが届いたのが、2023年1月18日でした。


受験資格メールが届いてから、Pearson Vueに$200支払い、ATT(受験番号)の発行を待ちました。最短3日〜2週間ほどで届くと言われていましたが、なかなか来ず・・・
(Pearson→BON(=NYSED)に問い合わせ、BONが許可を出す→PearsonがメールにてAuthorized To Test(ATT)を送ってくれるという流れ)
2月7日にやっとATTが届きました!
(痺れを切らして、アメリカ在住の母のお友達にNYSEDに電話をしてもらったらすぐに次の日に来ました汗)
その時は6ヶ月の有効期限で、6ヶ月以内なら会場が空いてさえいればいつでも受験可能となっていました。

この時にすでに大阪、東京2カ所にあるNCLEX受験会場が3月まで全部埋まっていると聞いていたので、開き直って4月からのNG NCLEXへの受験を決めました。

※それぞれ方法は違う、またその時々によって情報は変わっていくのであくまでも参考としてみてください^^

YURI

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