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逆境を前にして今、俺が思うこと。

久しぶりの投稿になります。
大学生になりました。遠藤魁です。
今回の内容はタイトルにある通り。
先日の大学サッカーのセレクションを受けていた時のことだ。
相手選手と接触、膝が思いっきり持っていかれたこと。
聞いた事のないような音が鳴った。
その記憶だけは鮮明に残っている。ただただ立ち上がることも周りを見ることも出来ずに、担架で運ばれた。
正直終わったと思った。
頭が真っ白とはこのようなことを言うんだなと。
手当してくれた人達の口からは
「これは手術かもね」
なんて言葉ばっかりが出てきた。
頭の中はそんなこと冗談であってくれと願うばかり。

次の日、病院へ行くと明日も来てくれ。と言われる。
もう一度病院へ行った。
手術するかどうかを判断される。
その状況を前にして震えが止まらなかった。
部屋に入ると診断結果が言い渡された。

右膝前十字靭帯損傷。
大腿骨などの骨挫傷。
半月板軽度損傷。
骨のズレ。

手術。完全復帰まで1年。

信じられなかった。この一言に尽きる。

挫けそうになった。
でもそんな時

仲間の言葉に救われた。

誰とは言わないが、俺の心友。熱いやつ。
そいつにこんな言葉を貰った。

考え方を変えればいくらでも強くなれる

そうだ。その通りだ。落ち込んでいても仕方ない。
強くなれるチャンス。
そう思えた。前向きになれた。
こいつゲッターズ飯田やん。

中学の時の先輩には

乗り越えられるやつにしかそんな怪我にはならん

そう言われた。
頑張ろう。乗り越えよう。
そう思わせてくれた。


怪我をした日に寄り添ってくれたやつ、スペインの膝野郎、他にも色んな人に助けられた。
本当にありがとう。
まだ怪我をして4日ほどだけど、今俺は普通じゃ感じられないくらい人の暖かさを感じれていると思う。
がんばれって言ってくれる人がいて、また一緒にサッカーやろうと言ってくれる人がいて、本当に俺は仲間や友達に恵まれてるのを改めて感じた。


怪我なんてもちろんマイナス。
そうなんだけど、そうじゃない。
怪我をしたからこそ、知れることがある。
そこでしか見れない景色がある。
俺は1年間もその期間がある。
俺は幸せ者だ。
本当に感謝してもしきれない。


そしてここからたくさんの人に助けてもらうことになる。
助けて貰った分、自分もその何倍もの人達を助けていけるような人になる。

受け取ったもの以上のものを還元できるような人間

そうなれるように、1日1日無駄にせずに毎日小さな幸せを見つけながら成長していきたい。
筋トレしまくって戦車になってピッチに戻ってみせる。
大好きなサッカーを笑顔でできる日を追い求めて。

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