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教場とVIVANTと冬ソナと(おっさんずラブ4話)


どうしても教場とVIVANTがチラつく4話でしたね。冬のソナタも出てきたけど、武蔵ドラマ好きだな?

出張展開の前に詰め込まれたイチャイチャパート。出張何泊行くかの会話だけでそんなに甘い雰囲気出せるんですか。人生で初めて知りました。

浮かれ切った2人のお買い物デート。牧くんなんて幸せそうなの。ずっと目尻下がってて、ふわふわ笑っててるのが可愛すぎる。ポシェットなんか下げちゃってさ。タピオカなんか飲んじゃって。

2018年版は切なさを人間の形にしたらこうなりますみたいなキャラクターだったのに……!!こちらは牧くんが幸せそうなだけで泣いちゃうオタクなんですよ。ありがとうございます。

2018年版のデートシーンで使われたサントラ(キラキラデート日和)が使われるかなと思ったら、別の曲でした。キラキラデート日和は本当にキラキラ感溢れるかわいい曲だったんですが、今回はちょっと落ち着きのあるメロディになっていて、2人の安定した関係を反映してるようだなとしみじみしてしまった(おっさんずラブのサントラは恋愛ドラマサントラの神・河野伸さんが作曲していて、全部最高なのでぜひ聴いてください)。

牧くんの出張中に、牧父のお世話を頑張る春田さん。なんて健気。あなたゴミの片付けなんてできるようになったの?美味しいチャーハンも作れるようになったの?

改めてリターンズを見てて思うんだけど、春田さんって本当に1人が無理な人なんだよね。そもそも2018年版で、お母さんが出て行ったから牧くんをルームシェアに誘ったわけで。牧くんが出て行ったから部長を受け入れてしまったわけで。リターンズでも牧くんが遅い時はだいたいわんだほうに行くし、部長を夕飯に誘うし。

そんな春田さんが遠距離恋愛期間どう過ごしていたのか心配になってしまうけど、きっと牧くんと暮らすことを夢見て、仕事もプライベートも頑張ったんだろうなあ。恋がわからなかった春田さんが誰かのために変わりたいと思えるなんて。なんという成長なの。

牧父とのシーンは、牧くんの大切な家族を大切にしたいという春田さんの気持ちがあったかくて。春田さんが、大切だと思ったものを大切にできる人だから、牧くんはあんなに幸せそうに過ごせてるんだね。

そして今回素敵だった蝶子さんの描き方。2018年版で部長から好きな人がいると告げられたのは絶対辛かったはず。それを大塚寧々さんが演じることで絶妙なバランスで悲壮感のない状態に見せていた。今回はそれでもやっぱり辛くて傷ついていたこと、乗り越えたことが描かれ、その上で和泉に寄り添う。蝶子さんの悲しみたいだけ悲しみなさい(意訳)に蝶子さんの人生が詰まっていたな。

秋斗さんの田中圭はひたすらずるかったですね…。小悪魔演技(秋斗)をする田中圭に、大天使演技(春田)をする田中圭がコメントを言うってどういう状況?田中圭の詰め合わせって感じで超贅沢でした。相変わらずキスシーンと死ぬシーンが上手い!!

そして、和泉と秋斗の悲恋を見せた上での!菊様の片想い!!この切なさ、2018年版を思い出します。リターンズの切なさ要素は三浦翔平、あなただったのか。春田と牧が家族になっていく姿ももちろん最高ですが、誰かを好きになる上での辛さをリターンズでもしっかり見せてくれるの嬉しい。4話でひとつギアを入れてくるのさすがおっさんずラブって感じだった。

ずっと入っていなかったTELASAに秒で入ったし、秒でアクスタを買いました。推しカメ最高だった…。1つのシーンにつき、だいたい3-5回は撮ってるだろうから、もっと見せてください。2人ともどんなときも瞳の奥の奥まで役に染まってるし、役を通して相手への愛おしさが漏れ出てる。わたあめシーンの牧くんなんて、目がとろけておりました…。ほんとに2人ともとんでもない俳優だなあ。

ちなみにわたしの人生初めてのアクスタはてんくぅんですが、5年の時を経て春田と牧のアクスタ購入できるのまじで幸せすぎる。生きててよかった。

2019年ごろに撮ったラーメン屋
デートロケ地とてんくぅん

ドラマ用サブスク代にします!