りょこ

ライターをしています。ドラマや映画のコラムを書いてます。おっさんずラブが好きです

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    ドラマ映画の感想まとめ

  • 【月報】今月の振り返り

    今月のお仕事を振り返ります!

  • 推し活がわたしを強くする

    「推しは元気や力、勇気を与えてくれる存在」なんて、わかりやすい言葉では収まりません。一人ひとりに推しがいるならば、その人にしかない「推し」からもらった何かがあるはず。一人ひとりが推しからもらった大切な価値観について伺います。

  • わたしとおっさんずラブ

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    エッセイらしきものです

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【2024年2月更新】最新の執筆実績 ポートフォリオ

はじめまして。フリーランスライターの古澤椋子と申します。 フリーランスのライターとして活動しています。主なお仕事は映画やドラマのコラム、イベントレポートや取材のほか、SEOディレクターも務めています。記事制作を通して企業様の集客や、読者に気づきを与える記事を目指して、執筆を行なっています。 本記事に私のプロフィールと過去の実績をまとめました。 お仕事ご依頼の参考にしていただけますと幸いです。 ○自己紹介経歴 現在 2023年6月からFILMAGA、Real Soun

    • 推し短歌【おっさんずラブ リターンズ、カラオケ行こ!、日プ女子】

      【おっさんずラブ リターンズ】 愛してる 遠くできみが叫ぶから心がひらり扉があいた 陽が差した 君と過ごしたこの街で2度目の春は肌寒くてさ トクトクとグラスを満たす金剛が君の指にはよく似合ってる どこからかシャッター音が響いてる僕にとっては愛の告白 【日プ女子】 高台で眺める景色守るためここでわたしは姫になったの 【カラオケ行こ!】 青空にくるりと回る僕の傘ビニール越しに光が透けた 眼前に黒いマイクが現れた捧げたるわお前に声を ーーーーーーーー スマホのメ

      • ここがすごいよ、映画『カラオケ行こ!』の脚本

        4月12日からNetflixで映画『カラオケ行こ!』が配信されました!嬉しい!!映画をきっかけに漫画を読み、改めて感じる映画『カラオケ行こ!』の脚本のすごい!と思う部分を個人的な備忘録としてまとめました。(映画、原作どちらも見ていないと意味のわからない記事です) モノローグ・ナレーションなし! 原作は、主人公岡聡実くんのナレーションをもとに進行していきますが、映画では全カット。原作は、高校3年生の聡実くんが卒業文集に書くために、過去を振り返っているので、冷静な口調でナレー

        • 【月報】2024年3月のお仕事

          花粉に悩まされるかと思いきや、寒い日が続いて意外と平気だった3月。引き換えに桜開花が異例の遅さでちょっと寂しい。 カバー写真は、『カラオケ行こ!』の舞台挨拶の写真。 3月に公開されたお仕事さんたつ 2月に取材にいった亀戸のラーメン屋さんと亀戸ぎょうざ。いつか行きたいと思っていた亀戸ぎょうざへ取材にいけて嬉しかった!取材させていただいた2名とも、人生が垣間見えるお話をしてくださって、とてもやりがいがありました。 FILMAGA 『変な家』を試写で見させていただき、記事

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          自分を解放してくれた推しの存在 今は愛を与えたい - SixTONESファン さほさん

          あなたに「推し」はいますか?推しである芸能人やアニメキャラクターに対する大好きでたまらない、応援したいという気持ちはわたし達に生きる活力を与えてくれます。 でも、推しという存在は、「元気や力、勇気を与えてくれる存在」なんて、わかりやすい言葉では収まらない。一人ひとりに推しがいるならば、その人にしかない「推し」からもらった何かがあるはず。 今回は、SixTONESの存在によって自分の好きを解放し、自由に挑戦できるようになったさほさんを紹介します。さほさんは、会社員、デザイナ

          自分を解放してくれた推しの存在 今は愛を与えたい - SixTONESファン さほさん

          シナリオセンター8週間講座折り返し!印象に残ったことをまとめる

          2月10日からシナリオセンターの8週間講座に通っています。 もともと、ドラマのシナリオを読む方なので、こういうお作法があるのだろうと予測はついていたんですが、それでもいろんな発見があってドラマを見る目が変わりました。脚本技術について理論的に理解できるのが、楽しすぎる。 脚本上の技術的な部分を腹落ちさせながら見てみると、同じシーンでも別の感動があります。ちょっと鳥肌が立ってしまうほど。 折り返しに来たので講義で印象に残った部分をまとめてみます。 脚本は指示書脚本は柱、ト

          シナリオセンター8週間講座折り返し!印象に残ったことをまとめる

          齋藤潤くんから目が離せない

          映像作品を見ていると、脳裏に焼きついて離れないシーンに出会うことがある。そういうシーンに出会いたいから映像作品を見ているところがあるし、懸命に作り上げられた作品をそうやって愛でられることに幸せを感じる。 私にとってそういうシーンの代表なのは、『おっさんずラブ』6話。最後の泣きながら春田に別れを告げるシーンで、私は林遣都さんにハマった。お芝居の熱を浴びると、そのままその俳優さんの虜になってしまう。他の作品では、どんなお芝居しているんだろうと気になって仕方なくなってしまうのだ。

          齋藤潤くんから目が離せない

          【月報】2024年2月のお仕事

          2月は終わるのが早い。確定申告があるこの時期に普通より、3日も減らすのはやめてほしいものです。 月末締め切りの仕事が多くて、ひーこら言いながら毎日執筆してました。勉強になる楽しい仕事をたくさんできた1ヶ月でした。 カバー写真は記念日に作ったグラタンと鶏肉のパン粉焼き 2月に公開されたお仕事さんたつ 1月に取材にいった大森のケーキ屋さんの記事が公開されました。ケーキの造形が美しくて、ショーケースの中が光り輝いていた…。2種類のケーキをいただきましたが、どれも本当においし

          【月報】2024年2月のお仕事

          カラオケ行こ!に沼落ちした話

          2月に入ってからカラオケ行こ!の沼に落ちてしまいました。オタク気質な人間なので、他にもわー!好き!と熱中したものはたくさんあるんですが、久しぶりに生活しながらずっと考えて、ニヤニヤしちゃうレベルでハマっています。これだから人生は楽しいんだよなあ。 カラオケ行こ!は言わずと知れた大人気漫画。2019年にコミティアで販売され、2020年にKADOKAWAから単行本化されました。2024年1月から実写映画が公開されています。 いや、存在は知ってたんですよ。あー人気の漫画なんだろ

          カラオケ行こ!に沼落ちした話

          【月報】2024年1月のお仕事

          今年から月報なるものを書いてみようと思います。ちゃんと振り返って良かったこと、悪かったこと、頑張ったことをまとめておきたい。 絶対続けられないので、夫に提出するという約束をしました。1月からもう2日過ぎてしまってますが、ご愛嬌ということで。 カバー写真は1月30日に行った箱根天山湯治郷。めちゃくちゃ癒された〜また行きたい〜 1月のお仕事RealSound映画部 『おっさんずラブ-リターンズ-』の田中圭さんのお芝居について書かせていただきました。ずっと書きたい題材だった

          【月報】2024年1月のお仕事

          教場とVIVANTと冬ソナと(おっさんずラブ4話)

          どうしても教場とVIVANTがチラつく4話でしたね。冬のソナタも出てきたけど、武蔵ドラマ好きだな? 出張展開の前に詰め込まれたイチャイチャパート。出張何泊行くかの会話だけでそんなに甘い雰囲気出せるんですか。人生で初めて知りました。 浮かれ切った2人のお買い物デート。牧くんなんて幸せそうなの。ずっと目尻下がってて、ふわふわ笑っててるのが可愛すぎる。ポシェットなんか下げちゃってさ。タピオカなんか飲んじゃって。 2018年版は切なさを人間の形にしたらこうなりますみたいなキャラ

          教場とVIVANTと冬ソナと(おっさんずラブ4話)

          さまざまな角度から家族になっていく2人とラスト4分(おっさんずラブ3話)

          自分の感情に姑という名前をつけたことで、なんだかルンルンしている武蔵から始まる3話。 多分まだ春田さんのことが好きな気持ちがどこかにあって、でも春田さんと牧くんの幸せも祈りたい。その相反する感情に蝶子さんが名前をつけてくれた。 「姑」 いや姑ではなくないか?というツッコミは我慢しておこう。春田さんが愛おしいがあまり牧くんに嫌味を言ってしまう複雑な感情に名前がつく。武蔵にとってはひとつの救いのような言葉なんだろうな。 そして春田と牧のW昼顔不倫疑惑を武蔵は追いかけ始める

          さまざまな角度から家族になっていく2人とラスト4分(おっさんずラブ3話)

          作り手との間にいる翻訳者になれたら

          おなかの奥からポカポカとあったまるように、じんわり嬉しさが込み上げてくる。大好きなドラマのコラムがRealSound映画部さんに掲載されました。 (執筆に至るまでを赤裸々に綴っているので、有料にさせてください。)

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          作り手との間にいる翻訳者になれたら

          『おっさんずラブ』があるだけでこんなにも日々がきらめくのか…(1話と2話の話)

          おっさんずラブが傍にある日常が本当に幸せ。4年間、私の人生に足りなかったものはこれだったのか!!というくらい日々がキラキラしている。恋だわ。 常におっさんずラブを摂取していたい…。頭にシーンが浮かんだら、息をするようにTVerを開いて再生しちゃう。こんなに死ぬほど見てるのに、1週間に1回新しいおっさんずラブが生み出されることに全然慣れない。あと7話もやるんですか?正直まだ都合のいい夢だと言われても、「ですよね〜」ってギリ信じてしまうくらいには現実感がない。 リアルに金曜日

          『おっさんずラブ』があるだけでこんなにも日々がきらめくのか…(1話と2話の話)

          推し短歌【おっさんずラブ リターンズ】

          会いたいと、鳴く足音が冬空の木々を彩る朝7時頃 桃色のきみの瞳が寒空を桜のように咲かす夕暮れ 耳元にふわりと触れたあたたかさ心に刺さり熱源になる 紺色のあなたのコート透明な氷が染めて冬とたわむれ 赤に白、オレンジが舞う夜空でも僕へと光る君が持つ星 ーーーーーーーー 推し短歌入門という本を読みまして、おっさんずラブで短歌を詠みました。1話放送前は短歌を詠むことで心を落ち着けていた。

          推し短歌【おっさんずラブ リターンズ】

          『ドライブ・マイ・カー』 言葉を紡いで内側を曝け出す恐怖と、わたしたちは戦うしかない

          言葉とはいったいなんなのだろうか。主に情報伝達に使われる言葉は、わたしたちの心に渦巻く感情に形を与えて、表現する手伝いもしてくれる。 感情は言葉を伴って生まれてくるわけではない。わたしたちは感情に言葉を与えて口に出すことで内側を曝け出している。 言葉にしなければ、自分の内側を外に出すことはできない。同じ言語を使用していても、何を考えていてどんな想いがあるのか言葉にしなければ、理解し合うことはできない。 他人だけではなく自分との対話においても同じことだ。自分のなかに靄がか

          『ドライブ・マイ・カー』 言葉を紡いで内側を曝け出す恐怖と、わたしたちは戦うしかない