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自分を解放してくれた推しの存在 今は愛を与えたい - SixTONESファン さほさん

あなたに「推し」はいますか?推しである芸能人やアニメキャラクターに対する大好きでたまらない、応援したいという気持ちはわたし達に生きる活力を与えてくれます。

でも、推しという存在は、「元気や力、勇気を与えてくれる存在」なんて、わかりやすい言葉では収まらない。一人ひとりに推しがいるならば、その人にしかない「推し」からもらった何かがあるはず。

今回は、SixTONESの存在によって自分の好きを解放し、自由に挑戦できるようになったさほさんを紹介します。さほさんは、会社員、デザイナーを経て、現在は国語教師、占い師(現在はお休み中)、デザイナー、ブランディングなど複数の仕事をこなすパラレルワーカーです。

やりたいことに軽やかに手を伸ばすさほさんの背中を押してくれたのはSixTONESの存在でした。

ーーSixTONESとの出会いのきっかけはどういったものだったんですか?

受講しているキャリアスクールの友達がMVを見せてくれたことがきっかけでした。そのときは失恋したばかりで心に空洞があるような状態で……。そんなときに友達が元気づけるようにジャニーズアイドルのMVをたくさん見せてくれて、その中にSixTONESがいました。

今までの人生は割と無趣味な方だったんですが、SixTONESのMVを見たら0.3秒でめっちゃ良くない!?と興奮してしまって(笑)楽曲もスタイルもメンバーの見た目もドンピシャで好みだったんです。ラップがあるようなアップテンポな曲もかっこいいバラード曲もぜんぶ大好きになってしまいました。SixTONESのYouTubeチャンネルを見るうちに、メンバーの人間性を知り、いつの間にか箱推しに。特にジェシーの振る舞いが好きだな、応援したいなと思うようになりました。

ーーSixTONESが人生を揺るがすほど琴線に触れた理由ってなんだと思いますか?

私はこれまで自分自身が好きな服装や音楽などの趣味を抑えて生きてきたんですが、SixTONESがそれを開花させてくれたなと思います。服装で言えば、ちょっと派手な服装や色付きサングラスなども好きだったのに、無難なものを選んでしまっていたなと気づくことができたんです。SixTONESのおかげで、「私こういうのが好きだったんだ!」と素直になることができました。

音楽もクラブで流れているようなEDMが好きだったので、SixTONESが歌う曲調はドストライクなものが多くて。服装でも音楽でも、自分の好きに素直になって楽しんでいいと気づかせてくれたアーティストなんです。

アーティストとしてハマったあとにメンバーの中身を知り、人間性の部分でも共感したり、尊敬できる部分があったり、より好きになっていった感覚があります。ジェシーはよく喋るし、明るい雰囲気を持ちながらも、真面目で周りをとても気遣える人。自分の在り方ともかぶる部分があって、共感しながらみているところがあります。他のメンバーも繊細で努力家な人が多くて、それぞれ尊敬します。

▲京セラドームのライブに行った時のお写真

ーーさほさんはパラレルワーカーとしてさまざまな仕事に挑戦されていますが、働き方の部分でも影響を受けたところはありますか?

SixTONES一人ひとりのメンバーから影響を受けていますね。本来アイドルって自分自身を売り物にしていくから、世の中に見せる姿と本来の自分らしさとはかけ離れてしまうと思うんですが、SixTONESは無理せずやっているなと感じています。オールナイトニッポンとか本当に自由で楽しそうなんです(笑)そういう自由な姿を見て、私ももっと自由にやりたいことに挑戦しようと思えるようになりました。

▲さほさんのSNSアイコン、さほさんの軽やかな笑顔が可愛らしい

メンバーはみんな、それぞれ苦労をしていて、そこを乗り越えている姿にも勇気をもらっています。京本大我は2世タレントならではの苦労があったり、森本慎太郎と田中樹はお兄ちゃんが不祥事で事務所を辞めていたり。他のメンバーも苦労がありながら、自分たちらしさを出して乗り越えてきた姿があるので、応援したくなるし、頑張る姿に勇気をもらっています。

チャンスがあれば手を伸ばして掴みとっていく力もあるんです。人との繋がりがドラマ出演に繋がったり、その縁で紅白のトップバッターを務めたり。やりたいことには手を伸ばす、運も味方にするという姿がすごく素敵だなと思います。

▲その年の紅白のテーマと、歌詞がリンクしたことで、
紅白のトップバッターとなった1曲

ーー今後はどうやって応援していきたいですか?

やっぱり彼らの真骨頂はライブなので、ライブは絶対に行きたいです。歌も上手いし、ファンの一体感も感じられて本当に最高なんです! メンバーの人柄も好きだけど、やはりアーティストとしての音楽性が大好きなので、そこを楽しみたいです。

もちろんグループとして冠番組を持つとか、個人でドラマや舞台の仕事をしたいというメンバーそれぞれの目標も応援したい。一人ひとりがやりたいことができて、行きたいところに行くことを一番望んでいます。同じ時代を同年代で生きられるだけで満足しているので、彼らが幸せでいることを一番に願いたいです。


はじめはSixTONESをアーティストの一組として推しはじめたさほさん。彼らの自分たちらしく努力を重ねてやりたいことを掴んでいる姿は、いつの間にかさほさんの背中を大きな力で押してくれました。

SixTONESに出会ったことで自分の好きを解放できるようになったさほさんは、これからも軽やかに自分のやりたいことに手を伸ばしていくでしょう。

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