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サエからねこむらさんへ2023/11/7代役公演を観た

久々(とは言っても、1か月ぶり)となった今日の観劇ですが、幸か不幸か月組の代役(が発生した)公演にぶち当たりました。

フリューゲル

ナディア:彩みちる

今まであんまり気が付かなかったけど、私はみちるちゃんのお芝居が好きなんだなと思いました。
ナディアのハイセンスなお衣装もすごくしっくりくる!みちるちゃんはオシャレさんなイメージがあるので、そのイメージから外れなかったのもしっくりくるポイントかもしれません。
声がちょっとかすれ気味のところもあって、アンコールで歌うところは吹き替えたように見え(聞こえ)ましたが、それ以外はご自身で歌っていたように思います。
月城さんとは、雪組時代に新人公演をやった仲だというのも、危なげなくお芝居を見ていられた要因かもしれません。
ムラで見た時は、幕間に入る前にヨナスとナディアの映像が出てたんですが、これがなかったのは東京からですか?代役だからですか?

エミリア:桃歌雪 アンジー:咲彩いちご

エミリアに桃歌さんが入ったので、アンジーに咲彩さんがスライド。
咲彩さんのアンジーすごく良かったな!と思ったのですが、新人公演で経験されているからだったんですね。歌も力強くて良かったです。
エミリアってすごく難しい役だと思うのですが、桃歌さんもしっかりこなされていました。

ミク:菜々野あり

コードネームは”なにぬねななの”!本役のみちるちゃんと比べて、勢いマシマシな感じ!

ヘルガー:美海そら
パンチのあるお役だと思うけど、自然だったのは新人公演でやってらっしゃったからか!と思いました。
リナ:澪花えりささんは全然ノーチェックでした。ごめんなさい!

特に代役の方々をオペラを使って見ていたんですが、月城さん・鳳月さん・風間さんはじめとする皆さんがオペラで見てなくてもハッキリした発声で演技してらっしゃったので、すごく安心して観れた気がします。
代役をしている人はほんっっっとに大変だと思いますし、それを受ける方々も大変なんじゃないかと素人としては思います。が、演技に安心感がある人が多いので、観客としては大船に乗った気持ちで見れてましたよ!

万華鏡百景色

海乃さんの役を天紫さんと彩さんで振り分けていました。
観始めてから気が付いたのですが、今回のショーは輪廻転生をし続けて”何度も何度も2人がめぐり会う”というのがポイントなのに、片割れが2人になってしまったら意味が薄れてしまうじゃないか!と。(でもしょうがない)
よりダンス的なシーンは天紫さんに振っている印象でした。

中詰めは海乃さんのところを彩さんがやっていて、そのまま「ロケット!」とロケットガールSの天紫さんへ送るところ、今日の一番のハイライトだったなと思いました。
月組の娘役の美しくて可愛くて強い!が大好きなので、ああこれだよこれこれ!って思いました。

皆さんもそうだと思うのですが、最大の関心事、それは、大羽根背負うのか?
―答えは、背負いました。
カタチ的には”いつも通り。”というのを優先するんだな、と感じました。

奇しくも見れた代役公演ですが、代役公演の完成度を見てしまうと、出来る人たくさんいるじゃないか!!と思ってしまうのも正直なところで。
もちろん、金返せ!というクオリティでは困ってしまうんだけど、出来る人をきちんと登用してほしいなと強く思っています。

インフルエンザも流行っているようなので、私たちも気を付けて過ごしましょう!

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