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おりひめジャパン、さあパリオリンピックへ行こう

空中の格闘技--の代名詞でお馴染みのハンドボール
7月末から8月頭にかけてPSGが来日し、有明アリーナを熱狂の渦に巻き込んだ
その渦は今、広島へと姿を移している

女子のパリオリンピックのアジア選手権が、現在広島で開催されている
参加国は、日本、韓国、中国、インド、カザフスタンの5カ国で、1カ国のみパリオリンピックへの出場権を獲得する
日本は現在3連勝、同じく3連勝を飾る韓国相手に、明日正真正銘のアジア決勝戦に挑む

現在3試合を終え、結果は、

日本 54-17 インド
日本 50-28 カザフスタン
日本 35-18 中国

はじめてハンドボールに触れる人からすると、日本めっちゃ強いやん、と思うかもしれない
しかし、アジアの女子のハンドボールの発展はまだまだで、アジア選手権となると日本と韓国の頂上決戦となるのが現状である

1976年のモントリオールオリンピック以来、オリンピックに自力出場はできていない
そこに立ち込める壁の中心にはいつも韓国がいた

2021年の東京オリンピックには、日本は開催国枠で出場した
当時予選ラウンドで45年ぶりにオリンピックで1勝を挙げたが、決勝ラウンドに駒を進めることはできなかった

あれから約2年
ハンドボール女子日本代表は大きな変化を遂げた
なんといっても、日本代表の監督に大学の監督が就任することは、ほかの競技では考えられないことだろう
現在インカレ9連覇を誇る大阪体育大学の監督である、楠本繁生監督が日本代表の監督に就任
「守って、速攻」を合言葉に、速攻を武器にスピード感のあるハンドボールが展開されるようになった

大阪体育大学の出身者を中心に日本代表は構成されているが、私の筑波大学の同期も選ばれている
彼女は本当に目標を持ってハンドボールに取り組んでいて、目標のためならどんな環境に挑戦することも恐れない、芯の強い人
また探究心もあって、今の自分にこだわりすぎず、いろいろな考えや感触に触れ、時には迷いながらも何重にも何重にも成長し続ける人
よく同期に、彼女と私は似てる、と言われるけど、自分なんかまだまだだよ笑
でも同期がそうやっていってくれるからこそ、この大学生活で自分だけでは乗り越えられない壁もあったけど、どうやって頑張ってるのか、その姿勢を鏡のように見て、自分自身にも何度何度も取り込んできた
本当に出会えたことに感謝している、今どんな思いで日々を過ごしているのか、いつものように手に取るようにはわからないけど、それでもあと一歩、あと一踏ん張り、明日胸張って頑張ってきて!!

他にも日本代表の注目選手は、
幼い頃から海外で育ちずっと海外でプレーした亀谷さくら、大きな体を活かしたダイナミックなキーピングでシュートをとめるのが注目だ
他にも司令塔でキャプテンの相澤菜月
センターで幅広い視野を活かし試合展開する岡田彩愛
そして、ほぼゴールと同じ角度に近いところから放たれるサイドシュートなどハンドボール特有のプレーにも注目だ!





東京の悔しさから2年、、、、
母国で予選が開催されるのは、きっと縁であり、宿命だろう
宿敵韓国を倒し、パリオリンピックの出場権を獲得するのか?結局1番の見どころはこれだ!!!

VS韓国
8月23日(水) 15:00〜
ライブ配信URL
https://www.youtube.com/live/P6nn__y9bZ0?feature=share

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