抗酸化物質の誤解というか落とし穴

抗酸化物質は過剰な活性酸素を除去するので免疫力を上げるのに良いとされていますが
そうではないのではないかという個人的見解です
抗酸化物質にも色々あり良いところも当然あることは承知の上であります
その上で昨今の状況を鑑み
スパイク蛋白によるシェディングに良い対策は何かという観点から本記述を寄稿しています

《抗酸化物質の罠》
〜実は抗酸化物質は老化の原因〜

・細胞は弱酸性(ph6.8)で全ての機能が滞りなく回る

・ph6.8よりアルカリに偏ると細胞にストレスがかかって老化が始まる

・細胞がアルカリ還元状態(電子過剰によって起きる)になるとガン・糖尿病に繋がる

・様々な慢性疾患になる方は間違いなく細胞がアルカリ性である
それにも関わらず細胞をアルカリ化する物質(電子を与える物質=抗酸化物質)を摂っているのは早く老化したいとしか考えられない

・弱酸性をキープするのに必要なのが分かりやすくいうと[二酸化炭素]
食べ物で代表的なものはフルクトースを含むハチミツ、果実など

・一般的に抗酸化物質と呼ばれるものは電子を与える物質(エレクトロンドナー)である
そのエレクトロンドナーにより細胞内が電子過剰になりアルカリになり老けていく

・細胞の中が電子過剰である場合には
還元状態で乳酸ができてしまったり
他にも水素イオンが細胞外に出て活性酸素が消えなかったりなど好ましくないことが多々あるが
とかく機能と構造をどんどん衰えさせていくことになる
➡︎余計な電子は細胞内に入れるべきではない

・ワクチンの成分に含まれる運搬体ということで酸化グラフェンの話も出ている
N-アセチルシステイン(アセチルステインが変化)を摂れば良いと言われたりするが
こんなものアセチルシステインを摂れば細胞内電子過剰の蓄積が固定化されてしまう

・細胞内で電子が過剰になると落雷現象が起き若さを司っているような組織を電気攻撃してしまう

・また過剰な電子が酸素と反応することで活性酸素がバンバン発生して
これを消してくれるはずの水素イオンもアルカリ状態によって生成される乳酸が細胞外へ出してしまい悪循環が生じ負の連鎖が起きる

・活性酸素ができると細胞内の鉄と反応して一番反応性が高いハイドロキシラジカル(強烈な活性酸素)ができる

・この強烈な活性酸素がオメガ3などの脂質過酸化反応を連鎖的に引き起こしてしまう

・それで発生したアルデヒド(過酸化脂質=猛毒)が細胞のタンパク質、リン脂質(若さを司る)、遺伝子を変性させる

・コロナ症状の方はこの反応が体内で起きておりこれを解消すればすぐに治る

・コロナ後遺症は一ヶ月もキチンとした対策をすれば治るはずである

・ラットにアセチルシステインやビタミンEを使った視床下部・脳下垂体・副腎(HPA系という)のストレスシステムを調べた研究では
副腎皮質(刺激ホルモンの受容体)の量が増えることで
副腎にストレスホルモン(コルチゾール)を作る指令が過剰になった

・その副腎でコルチゾールを作る酵素やタンパク質の生産がアップしたことで、血中のコルチゾールがバンバン上がった

・普通はストレスホルモン(コルチゾールなど)を一時的に増えた時はそれを減らす生体反応が起きる(脳下垂体のストレスホルモン分泌組織に、コルチゾールの濃度を感知する受容体があり、過剰分泌を抑えるようになっている)
・ここに抗酸化物質を投与していると
負のフィードバック(脳下垂体のコルチゾールのアンテナ機能)が低下し
HPA系のストレスシステムが過剰に興奮することで歯止めが効かなくなる

・これによって慢性病の方の特徴であるコルチゾールの慢性的な興奮が起こる

・HPA系は生理的に細胞内のミトコンドリアで作られる活性酸素でコルチゾールの分泌が抑えられるということが分かっておりこのような自動的に作られる活性酸素は身体に良い

・抗酸化物質によって作られるハイドロキシラジカルは全く別種の活性酸素である

・抗酸化物質がミトコンドリアから作られている活性酸素を回収してしまう

・このようにしてHPA系の過剰興奮から慢性病に繋がる

・いつも気にせず
「体に良さそうだから」
という理由で抗酸化物質を摂っている方は(この理論の提唱者[以下、M氏]の解釈では)酸化グラフェンを毎日余分に摂っていることと同じくらいのダメージがあるとされる

・酸化グラフェンがスパイクタンパクを壊すというような話を熊本大学のある先生がしていたがこれは良いものも悪いものも全部まとめて壊してしまう

・抗酸化物質は外から一切摂る必要はなく身体の中に十分な抗酸化作用を持つ物質を保持している

・血液中の抗酸化作用の主役は尿酸(カフェインを摂ることにより体内でつくられる)

・尿酸が高いことを問題視する医者が大勢いるのが現状であるが
M氏曰く「ウチの父親も病院に行ったら尿酸が高いと言われたらしく、(世間の反応とはまったく異なるが嫌味などではなく本音で)非常に素晴らしいと誉めておきました(笑)」

・尿酸は反応性の高い活性酸素を回収してくれる

・この作用は主に尿酸がフリーの鉄と結合することで起きる

・鉄が引き起こすオメガ3系(オメガ6系)などの脂質過酸化反応を止めるのが尿酸の最大の働きである

・血液だとオメガ3系(オメガ6系)や鉄による赤血球のダメージが起きることで貧血になる
➡︎貧血の原因になる鉄を摂るということは目的と逆のことをやっていることと同義である

・病院に行って尿酸が高いと言われた方は非常に素晴らしい体質であるとM氏は考えている

・血中の尿酸値が高いほど知能、身体能力ともに高く寿命も長いことが以前から欧米で報告が上がってきている

・尿酸値の高さは遺伝という説もある

・ph6.8をキープしていたら物理的にガンや糖尿病になりようがないことが先端研究では分かってきている

・グルタチオンも外から摂ってはいけない

・しっかり糖質を摂っている方はグルコースやフルクトースからグルタチオンが作られている

・普通はATPから二酸化炭素(細胞内へ酸素を運ぶ)と代謝水(六員環構造水)を作るがグルコースやフルクトースも必要なときにはペントースリン酸経路を通してグルタチオンなどの抗酸化物質、遺伝子の材料(核酸)、アミノ酸に変換してくれる

・つまり糖質さえ摂っていれば外から様々なリスクを犯して敢えて口から食べ物で抗酸化物質を入れる必要は全くない


[ここまでのまとめ]
◯抗酸化物質=電子を与える物質(エレクトロンドナー)であり
細胞内を電子過剰にしてアルカリに持っていく

◯ブラッククミン、ハーブは電子受容体のため細胞内が電子過剰の方にオススメ

◯サプリはいろんなものが含まれているためオススメしないが
コエンザイムQ10は酸化物質であるため一体の効果はある(ミトコンドリアの電子伝達系で電子のリレーに使われている物質)

◯フルクトース、グルコースを含む食べ物はもちろん酸化物質なので良い

◯酸化物質は本来、糖質から来る電子を細胞内からミトコンドリアにリレーしていくのに必須の物質(電子を受け取る物質)である

◯ブラッククミンに含まれるものについて
お医者様に聴くと割と誤解していて抗酸化物質であるという風に言われる

◯酸化物質は電子を受け取るもの(エレクトロンアクセプター)である

◯お医者様は活性酸素、アルデヒド、重金属など現状全て間違った捉え方をしている
これらを酸化物質と呼んでいるが
厳密には酸化物質ではない
強引に他の物質から電子を奪ってその物質の性質を変えてしまう(エレクトロンデプライバー)である
➡︎いろんな分子から電子を奪って物質が変性していき
炎症性のゴミになることで免疫活性(サイトカイン)が起きる

◯コロナ後遺症の中等症から重症の方を対象にしてハチミツとブラッククミンをダブル投与するRCTを行った結果
重症の方の死亡率が4分の1になった

◯免疫力は抗酸化物質だけを摂っても上がらない
点と点で考えるのではなく、線や面で捉えることが大切である
生活習慣病のように長い時間を経て今があるので改善には通常時間がかかる

◯シェディングは細胞間伝達物質なので
免疫力がどうであろうと受け取ってしまうのであまり神経質になってもしょうがない
多少有効な対策

(M氏は東京女子医科大学で検査をしたところ
免疫力が異常だと言われているがシェディングは普通に受け取ってしまう)

・シェディング物質は空気の分子と触れ合うことで電荷を帯びているのでその辺にある埃にくっ付いた状態のものが大体約半分であるその埃はマスクで防げる
そこについたシェディング物質も防げるので
換気が悪い人混みの中などではマスクは有効かもしれない
(当然外では必要ないマスクだがあまりに限定された空間ではうまいこと使うのもあり)

◯二酸化炭素は大事

◯スパイクタンパクも貧血を起こす

◯貧血が起きると組織や細胞の酸素不足に繋がり、ストレスタンパクがたくさんできる

・代表的なストレスタンパクが低酸素誘導因子で、これが鉄の吸収や利用効率を高める
・他にも、それ自体がストレスタンパクであるヘムオキシゲナーゼというのがあり、ヘムを分解してフリーの鉄をどんどん増やしてしまう
・低酸素誘導因子は一酸化炭素やビリルビンも作る
・鉄は体の中で非常に慎重な取り扱いがされていて、なんらかのタンパク質(フェリチン)と結合して悪さをしないようにしている
・細胞が死んで漏れ出してくる鉄や、摂取し過ぎてフリーになっている鉄が溜まってしまうと、オメガ3などの過酸化脂質反応を増やしてしまって細胞にアルカリ還元ストレスを与える

○しばくら小胞体のアルカリ還元状態によるストレスとそれによって起こる弊害についての解説が続きます。この辺りの説明については以下でも書き出したため省略。

◯細胞内が電子過剰(アルカリ還元状態)
➡︎小胞体にストレスが起きる(タンパク質の折りたたみ異常が起きる)
➡︎細胞内の構造タンパク質がマイナスチャージになる
➡︎鉄、アルミニウム、質の悪いサプリに含まれるカドミウムなどの重金属イオン(プラスチャージ)が細胞内に引き込まれる
➡︎細胞内のタンパク質の機能を整える小胞体は少しでもアルカリに偏るとストレスがかかる
➡︎これにより異常タンパクが細胞内にどんどんどんどん溜まっていく
➡︎そうしてプリオン病、海綿状脳症、糖尿病、アルツハイマー、パーキンソン病の原因になる
➡︎電子過剰が万病の元であることは間違いない

◯オメガ3/6系を摂ってはダメな理由は
糖代謝が落ちることで乳酸が溜まり
脂肪代謝に切り替わったことで分解されるオメガ3/6系、DHA・EPAがエネルギーになる前に活性酸素と結びつきアルデヒドと化し
さらにタンパク質と結びついて異常タンパクを生成するからである

◯糖質制限は筋肉分解を進めるし
ベジタリアン、オートファジー、ケトン食は痩せるが
同時に筋肉も分解している上に
逆に内臓脂肪は増えている

☆電子、イオン、電荷といった切り口で考えないとこの一連のメカニズムが分からないというか非常に分かりにくい

☆☆☆大前提として細胞内のアルカリ状態を弱酸性に戻さなければならない
➡︎そのためにまず身体の電気を抜くべきである再三伝え続けている

☆身体を弱酸性に戻すためには二酸化炭素が必須(体の隅々まで酸素を届けるには二酸化炭素が必要だから)
➡︎二酸化炭素を作るためには糖代謝を完全に回さないといけない

◯二酸化炭素は細胞内の水と反応して
炭酸イオンと水素イオンになり
細胞内を弱酸性にキープする
➡︎これにより糖代謝が正常になり
小胞体ストレスを減らし
異常タンパクの生成量も減らし
重金属イオンを細胞に引き込むこともなく
mRNAが細胞内で遺伝子挿入を起こす頻度も減らせる
➡︎つまり細胞内の様々な活動を正常化するために二酸化炭素が必要
つまり【良質な糖を摂ることで糖代謝を正常に回す】

☆よりよい代謝にしていくために塩分の摂取も必要であり細胞内も電子過剰にしないことが肝要である

この切り口からの話しを生化学や分子栄養学の人はすることができないと推察される
なぜなら物理学・量子力学的な見地から見なければ結局これはガンの病態においても時間は存在しないという切り口からエントロピーの説明をしガンの説明をやり直すことになる
その上で今回ワクチンを打った方やコロナのロングコビットになっている方が自然治癒する方法を物理学的な見解で発信することが大切である

⚫︎打ったらもう終わりだよと言っている方は物理学を知らない(お医者様でもエントロピーと聞いてもわからない人が多い)

☆★☆超まとめ☆★☆
☆抗酸化物質はすべて電子供給物質であり体内の電子を増やす

☆酸化物質はすべて電子受容物質であり体内の電子を減らす

☆体内の電子が過剰だと電荷が増えるので色々な電磁波の影響もそうであるが生体磁場が乱れまくってしまい身体の正常な機能が損なわれていく

☆アーシングは過剰電子を抜くことで血管内壁を傷つけ老化を促進させる電子の落雷現象を防ぐだけじゃなく、地磁気の影響を受けて生体磁気を整える効果もある
だから裸足で生きなくなってから人間は病むようになった
動物の中で絶縁(靴)しているのは人間だけ
昔はわらじ(絶縁体ではないので多少はアーシングが可能)を履いていたし子供は裸足で走っていた

★人間は生き物として異常なことをやっているのだから(普通に生きていたら病気にはならないのに)それで病むのはメカニズム的に当然
地球と動物は電気的なフローで繋がっており人間はそのサイクルから外れたために病むようになった
・人間は上半身と下半身で分極されている
・高層階に住むと地磁気の影響を受けにくくなるため不調に繋がる(女性の場合は不妊の原因にもなる)
・人の不幸は誰のせいでもなく全て自業自得として捉えるべき(逃れようのない個人の不幸があったとしても全体で見れば文明の存在自体が自業自得を孕む所業ということだろう)
➡︎つまり何がイイタイかというと
人のせいにしないで自分の責任としてまず考える癖をつけるべきである





〈感想〉尾一悠作さん
この方めちゃくちゃすごいこと話してる……他のスペースも聴かねば、と思うきっかけになった回。
書き出し用に最後まで聴き直すのが間に合わず残念。ちくしょ〜。
聴くのは3回目なので、後半は覚えていた範囲で追記。
ともかく人と大地は繋がっていて、本質的な循環から外れた外道を歩み続けた人間存在は、不健康になって当然というお話が後半の要。
個人においても自業自得と仰っていたが、これは全体として自業自得ということだろう。
大きな文明を築き上げた結果、自然との軋轢として淘汰とは別の側面で不幸になっていく「たくさんの僕私」がいるということか。自然淘汰歩み続けた人間存在は、不健康になって当然というお話が後半の要。
個人においても自業自得と仰っていたが、これは全体として自業自得ということだろう。
大きな文明を築き上げた結果、自然との軋轢として淘汰とは別の側面で不幸になっていく「たくさんの僕私」がいるということか。自然淘汰ではなく人工淘汰。
人は負けるときに悔しいなどと思ったりするが、自然には勝ち負けなどなく、あるのは結果だけで、食われるときは案外、潔く落ち着いているのかもしれない。
文明が人の感情をある意味豊かにした側面があっても、それらのほとんどは自然との軋轢によるストレスなのだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?