28 起点が変わると、世界はやさしく変化する

オンラインクラスからはじまる1日。
金曜日のクラスと同じく「観察」をテーマに、みなさんとおはなししていく。

コミュニケーションの出発点は、実は観察。
というか、すべての起点は、世界を、自分を、どう眺めているのか、ということなのだと思っている。

ということで、それぞれに最近起きたできごとを語ってもらいながら、どこまでか解釈で、なにが事実なのかを、いっしょに探求してみる。

すると、今朝、いらっとしたあのできごとも、電車のなかでのあんなできごとにも、できごとを捉えている自分の様々な解釈が混ざり込んでいることに気づく。

これまでの人生、わたしは何を見ていたんだろう??
もしかして、ずっと思い込みのレンズで誰かや世界を見てきたの???


という発見は、かなりのインパクトで、今日はみんなでしゅんってなっていた笑

でも、ここを通り抜けると、人生にとってのちょっとしたお祝いが待っている。敵だと思っていたあのひとも、いやなやつだと思っていたあのひとも、なんだかそう見えなくなっていったりするから。ただ、あー、そうなんだねって。そう留まることで、見える世界は確実に変化する。

そうすると、自然と、世界は変化しはじめる。
インプットが変われば、アウトプットも当然変わるわけで、なにも不思議なことはない。相手に変わってほしいって願いつづけることよりもずっと、自分に力を取り戻して、自分で主体的に世界と関わっていける。もっともっと、自らの力を使って、世界を創っていける。

クラスは2回が終わったところだけれど、
家族のやさしさを受け取ることができた、という感想をもらって、わたしもほっこり。すでにそこにあるやさしさを受け取り合って、その響きあいがしずかにひろがっていったら、そんなうれしいことはないなあ。

NVCは、language of life とも言われていて、わたしはこれを、いのちを表現することばづかいなんだと思って伝えている。

いのちを、と言うよりも、
いのちが表現したがっていることに、ただただ委ねていくような。


あ、クラスが終わったあと、やっぱりコートを買いに行きました^_^
明日から寒いし、さっそく活躍の予感。



28日も続けているのに、けっきょく迷い続けたままで書いている。迷走する文章。
どんなトーンで書きたいのか、役に立ちたいのか、ただただそこにあるものを綴りたいのか。それはどこに向かっていくのか。
自分のなかのどんな層を、どんな意識を、ことばにするのか。委ねられず暗中模索。
もうすこし身体とことば繋がって、自由になるといいのかな。

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