お仕事用に買ったMacbook Pro。CPUはM1チップのものにしたのだが、今のところはApple的な恩恵よりもIntelとの非互換に苦しむ方が多いなぁといった感じだ。

請け負っている仕事もWindows系の仕事が多く、Microsoft Accessを使ったりだとか、Power BIのインストールがWindows OSだけだったりだとか、Microsoft 365への移行だとかでさっぱりMacが活躍する機会がないのだが、個人事業やコンテンツ制作には専らMacの方が使いやすいと感じている。

単純にパワーもあるし、頼りになる一台なのだが、この度、星野源さんのEP「不思議／創造」のBD付き初回特典版を購入して気づいたことがある。

ブルーレイが再生できない

そう。その特典のブルーレイディスクが再生できません。

ハードウェア的にもソフトウェア的にも標準でその辺りのディスクの再生というものを考慮されている形跡がありません。

困った。

仕方ないとWindows機で再生しようと思ってディスクを以前から使っていたノートPCに入れてみましたが、さらに気づいたことに、DVD-RWドライブでした。

oh my god.

映像作品なんて、サブスクリプションの動画サービスでしかみなくなったし、子供のためにTSUTAYAでポケモンのDVDをレンタルして鑑賞したことはあったけれど、まぁそれはDVDだったわけで、うちにはブルーレイを再生できるマシンがないことに気づきました。

正確にはあるのですが、それはテレビに備え付きのHDD録画機器で、最近テレビを捨てようと接続を全部外してしまったので、それをまた繋げるのも負けた気がしてちょっとなぁと躊躇。

そこで一念発起して、ブルーレイの外付けドライブをAmazonで購入しました。買ったのはこちら。

お高い。

結局、星野源さんに10000円くらい使っている。

結婚祝いということにしておきましょう。※ドライブ代は星野源さんには行かないんだけど、巡り巡って星野源さんに届きますように。

これを買ったポイントは、USB-Type C接続で、かつバスパワーに対応（電源を別で指す必要がない）していること。

ごちゃごちゃしていたら多分、使わないので、バスパワーかつ直接TypeCポートにさせることが最優先でした。ケーブルは探せば家のどっかにあるかもしれませんが、一応拘ったポイントです。

これでめでたく鑑賞できるわと思ったら忘れていたのが、ソフトウェアが対応していません。標準のものや、以前インストールしたフリーウェアの動画再生ソフト「5Kplayer」はDVDしか対応していない。

困ってググると、Mac OSでblu-rayを観るためのフリーウェアのなかで、小面倒な設定が不要なソフトウェアは、一択とのことでこちらを導入。

無料版をダウンロードして再生すると、ようやく視聴できました。

ただし、大問題が一点。

ずっとこの文字が画面中央に表示されます。

おいおい。登録コードとな？

クリックするとこのような表示が。

すいません。

買ってません。

どうやら有償版を買わなければ、満足にMacでBlu-rayは再生できないようです。

再生はできますが、中央にずっと「未登録版」も文字が写った状態です。ちょっとこれは見るに耐えない。薄めで見ればなんとか気にならないか。。。ぐらいのレベル。

大人しくDVD版にしとけばよかったです。

もう絶対買わない。

結局、元々所有していたWindowsのノートPCにBlu-rayドライブをさしてみることに。PCスピーカーの音はMacbook Proの方が良いので、Macで観たかったなぁとも思いましたが、ラジオ的に流すのはMacで、映像をガッツリみるのはWindowsにしようということに落ち着きました。

ヘッドフォンすれば音は関係ないしね。

なんだかこんなことで苦労するなんてと思いましたが、勉強代と結婚祝いだと思って、さほど後悔はしていないのでした。

限定盤には星野源さんの配信ライブがそのまま入っていて、とにかく緩い雰囲気も演奏も素晴らしいので、にんやりしながら過ごしています。最高です。