小4か小5_福島にて

1999年、当時の小学5年生の自分が、初めてのオフ会に臨んだ話 から考える「つながり」を広げる自分のマインド

noteを初めてすぐ、自己紹介を途中で書き逃げ(笑)してしまっていたので、2020年になったのを機に、もう少し自分自身のことを振り返ってみたいと思います。写真は小4か小5の頃の自分です。読むとだいぶ優等生っぽく見える、自己紹介その1はこちらをご覧ください! #自己紹介 #はじめてのインターネット

自分とインターネットとの出会い

さて、オフ会の話を始める前に、自分とインターネットとの出会いについてお話しします。幼稚園の頃からとても仲の良かった女の子がいました。当時の彼女の夢は「弁護士」というような大人びた子で、(ちなみに自分は「警察官」でした)、非常に頭もよく、気立てがよかったのを覚えています。卒園後に彼女は私立小学校に通うことになり、福岡に引っ越してしまったのですが、1年に1回ほど、手紙でのやりとりをするようになり、手紙を通したお互いの近況報告を中学生になるまで続けていました。

さて、小学4年生になった頃のことです。彼女が「メールアドレスを作ったので、もしよければメールしてみてね」とメールアドレスを手紙に書いてきてくれました。当時の自分はインターネットに触れたこともなく、親に相談したところ、父親のノートパソコンを貸してもらえることになりました。そこで彼女にメールを送ったのが、初めてのインターネットとの出会いです。

地元が同じ同学年との初めてのオフ会

今でも好奇心旺盛な自分ではありますが、当時は年齢も相まって、今にも増して探求心が強かったと思います(笑) どんなきっかけだったかはあまり覚えていませんが、トヨタがやっているGAZOOというサイトにハマりました。そのサイトでは、いろいろな種類の恐竜を育てられたりする、たまごっち的な要素があり、車に興味はないけれどそのゲームで遊んでいました。メンバーとコミュニケーションをとる機能もあり、そこでほんとに偶然に、当時住んでいる地元が同じ、学年も同じ人と知り合いました。

現代では考えられないことですが「せっかく同い年で地元も同じなら会いましょう」という話になり、お互いに同級生を連れていくことになりました。(今思うとこれが保険だったのかな?危機感とかはなかったのですが…)実際に約束したところに行ってみると、ほんとうに隣の小学校の同学年で…というのが初めてのオフ会になります。オフ会なんて言葉も知らなかった時代ですが、このときの私は小学5年生でした。小学6年で、ようやく学校にパソコン専用室ができ始めたので、同年代の中ではかなり早かったのではと思います。

インターネット×好奇心旺盛な小学生=ドはまり

その後、何度か遊んだりしたのですが、いつの頃からか疎遠になってしまいました。しかし、自分のインターネットへの興味はさらに強まり…小学校高学年時には、yahooチャットやhotmailのメッセンジャーにドはまりし、年齢問わずいろいろな人とインターネットでコミュニケーションをとっていました。イヤフォンがマイク代わりになると自分で発見したのもこの頃です(笑)

yahooチャットでサザンオールスターズの音楽を流し続けている部屋に入り浸ったり、同学年の人とプライベートチャットをしたり、仲良くなった人とは文通や年賀状のやりとりをしてみたり…と、かなり自由奔放に過ごしていましたね。中学時代はハリポタ好きな人とハリポタの映画をオフで見に行ったり、高校時代は、当時ゆずファンだったため、ゆずファンの交流掲示板で繋がった人とオフで会ったりしていました。

大学生になった頃には、twitterやFacebookも活用され始め、見知らぬ人と会ったりすることも、それまで程珍しいことではなくなったのかもしれませんが、そう思うと、やはり小中時代の自分はかなりませていたのだと思います(笑)

つながろうとするマインドと、その楽しさ

振り返ってみると、なんとなく、幼少の頃から、人を疑うことを知らずに、つながることを楽しんでいたと思います。近所の人についていって、お菓子を買ってもらった幼少期や、春日部温泉のプールで、その場で会った子と仲良く遊んだりした小学校低学年時代と、「できればいろいろな人と仲良くしたい」とか「その場、時間が楽しくなるようにしたい」という気持ちが当時からあったのかもしれません。

大学生時代も、各部活から一人ずつ手伝いを出さないといけないボート大会で「友達をつくろう」と意気込んだり、知り合いのいない授業で学年関係なく話せる人をつくろうとしたり、就活でも隣の学生に話しかけたり、と、いうエピソードを話すと、「珍しいねー」とか「よくそんなに積極的になれるね」なんて言われるので、世間的にはマイノリティなタイプといえるのかなと思います。

改めて考える自分のマインド

今でもいろいろな人とつながろうとする自分ですが、その行動原理を言語化するとしたら「つながったその人が自分にとって、すごく大切な人になるかもしれない」もしくは「自分がその人とつながって、何かが生まれるかもしれない」ということです。もちろんつながれる範囲に限界はありますし、時間も限られているのですが、その中でもいろいろな人とつながったほうが可能性は広がるし、できること、やれることも広がっていくと思うのです。もちろん、つながったことにより痛い目を見たことも少しはありますが(笑) 基本的にはつながりはプラスになると信じて、今でもつながりを広げることを続けています。

やっぱり、知らない人を知ることができるとか、自分の知らない情報を教えてもらえることって、根本的に楽しいことだと思うのです。そう思うと、今やっている100人カイギは、まさに自分の行動原理に合ったものだと思うし、だからこそ楽しんで、運営などをできているのだと思います。

前回のおとなしい自己紹介から、だいぶはじけたものになりました(笑) また自己紹介ができる軸が思いついたら、書いてみたいと思います!


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