こばやしきよ

北関東の片隅で夫と娘・2羽のうさぎ・猫1匹と暮らすWEBライター

こばやしきよ

北関東の片隅で夫と娘・2羽のうさぎ・猫1匹と暮らすWEBライター

最近の記事

  • 固定された記事

プロフィール

日本児童文化専門学院(日本絵本童話美術学院)にて学び 大阪芸術大学通信教育部文芸学科を卒業 2015年よりWEBライターとして活動 プロテスタントのクリスチャン(CS教師) 【これまでの執筆ジャンル】 ガーデニング・ペット・美容・健康・ビジネスマナー・絵本紹介 体験談・童話リライト・朗読動画シナリオ・その他作詞やイラスト制作 【受賞歴】 第7回アイエヌジー生命「愛と夢の童話賞」優秀賞 第5回三重県人権センター「絵本原作募集」大賞 黒姫童話館「ぽけっとメルヘン」入選 第35

    • 詩画2

      「ツバメ」 羽ばたいてみたいけど もう少しだけ巣の中で眠っていたい ツバメの子は 何だかきみによく似てる 羽ばたいてほしいけど もう少しだけ翼の中で抱きしめていたい 親ツバメも 私と同じ気持ちなのかな 空飛ぶ夢は きっともうすぐ 本当になるね…

      • イラスト1

        「memories」 時は止められないから 思い出をしたためて そっと日記を閉じるのです #私の作品紹介

        • 詩画1

          「たまごやき」 お弁当のたまごやきが きれいにやけた朝 それだけのことなのに とびきりの今日が始まる予感 東の窓からさしこむ光にも 小鳥たちのさえずりにも 庭先に実った小さな赤い果実にも どこもかしこも 神さまの祝福に満ちている でも そんな恵みに気づける気持ちのゆとりがあったから たまごやきが きれいにやけたのかもしれないね たまごやきは いちにちのはじまりの わたしの心のバロメーター 行ってらっしゃい 笑顔で送りだすために 明日もきれいに やけますように #私の作品紹

          育児詩①

          「小さなきみへ」 生まれたばかりのきみは とても不思議な存在だった さっきまでお腹の中にいた子が ここにいるなんて 何だか奇妙でたまらなかった そっと握った手が 小さくてあたたかかった わからないことだらけ 落ち込むこともある だけど つぼみがほころぶように笑うきみを見ていると 何もかも大丈夫と思えてくる ママときみを親子にしてくれるのは 一緒に過ごす大切な時間 ママは ゆっくりゆっくり ママになる きみは ゆっくりゆっくり ママの子になる だから 一歩一歩手をつないで

          作詞③「NEGAI」

          ゴスペルシンガー小澤聖枝さんとのコラボ第3弾。 「育児詩(こそだてぽえむ)」の代表作です。 例えば お金がたくさんなくても 満ち足りる心を持てますように 例えば 悲しいことがあったら その分誰かの痛みに寄り添えますように 例えば 嵐の中でも 晴れる日を信じて待ち続けられますように 例えば 独りぼっちだと感じる夜にも 神さまが一緒にいて下さることを 知ることができますように あなたの人生が いつも本当の幸せで満ちあふれていますように それが いつかは 先にこの世を離れる 母

          作詞③「NEGAI」

          作詞②「ピクニック」

          ゴスペルシンガー小澤聖枝さんとのコラボ第2弾。 子どもが与えられてしばらくは、育児のため創作活動が滞っていましたが、生活の中で生まれる想いをしばしば言葉にしていました。 それを「育児詩(こそだてぽえむ)」と呼んでいます。 その中のひとつの詩に、曲をつけていただいたものです。 雨の季節 久しぶりに太陽が顔を出した 今日はパパもおやすみだから そうだ、みんなでピクニックしよう あつあつごはんにお塩を少し 中身は何かな きみの笑顔を思い浮かべながら オイシクナアレ つぶやいてい

          作詞②「ピクニック」

          作詞①「クリスマスおめでとう」

          所属するキリスト教会で青年会として活動していた頃の詩です。 教会のクリスマス会にて青年会のメンバーで朗読するために書かせていただきました。 その後、ゴスペルシンガーの小澤聖枝さんが曲をつけて歌って下さることに! イエスキリストの誕生のシーンを描いた作品です♪ 作曲:小澤聖枝 作詞:こばやしきよ 今から2千年ほど昔 町から離れた寂しい野原で 羊のばんをする貧しい人たちが見た奇跡 それは今を生きる私たちへと続く神さまからの真実の贈り物 暗い夜空にまばゆい光 そして天使た

          作詞①「クリスマスおめでとう」

          詩画3

          「山鳩」 窓辺の小さな巣で その翼は卵を抱いていた。 冷たい雨の夜も照りつける日差しの下でも。 それなのに カラスに追われて鳩は卵とともに姿を消した。 懸命に集めただろう小枝を捨てられずに 私はただ 空っぽの巣を眺めている。 だけど 翌日になって鳩は戻ってきた。 そうだ! 母は強いのだ!! 困難はいつだってある。 それでもきっと きみの笑顔は母が守って見せるから。 (2021年の夏に描いた作品です。完成品は色鉛筆で文字を入れています。我が家の窓辺に巣を作

          イラスト2

          2022年の太田キリスト教会「家族の日」用に描かせていただいたイラストです。 これまでも何度か描かせていただいたのですが、新しくするのは久しぶり。 プリントしてプレゼントとともに教会の方々に配って下さいました。 絵のスタイルがわからなくなっていた時期なので自信のなさがにじみ出てしまった気がしますが、自分の小ささ、弱さに気づかされた思いです。 時にはそんな時期も必要で、それがないと、神さまに頼ることを忘れてしまいます。