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食で人は変わるか?

昨年も後半にさしかかった頃、なんとなくフと思ったことがあります。
「むかしはわたしももう少ししっかりしていたのに、どうしてこんなふうになってしまったんだろう」と。

むかしとは結婚前のこと。
式を挙げてから今年はちょうどぴったり30年目となりますが、結婚してからわたしは糸の切れた凧の様に、自分を失いフラフラふらふらしていました。

30年間もフラフラしていたんです。
信じられないですネ。
30年間もの年月を棒にふったかも・・・とまでは思わないし後悔もありませんが。

それが昨年末、結婚前の、軸がなくなりフラフラする以前の自分が戻ってくる様な瞬間を2度ほど経験し、これはどういうことなのだろうと思いました。

昨年大きな決断を下し、その決断をしなければ味わえなかった悲喜こもごもの経験の副産物だと最初は思ったのですが、すぐに違うと気付きました。

昨年秋、わたしは月に1度の身体メンテをお願いしているカイロプラクティックの先生に、お食事の指導をしていただくことにしたんです。
で、主にグルテンフリー生活を1ヵ月弱おくりました。

それで気づいたのですが、結婚前のわたしの食生活は主に和食が中心。
それほどパンも好きではなかったので、朝食にトーストを頂くような習慣もありませんでした。

ところが結婚すると、同居だったもと夫家族は全員パンが大好物。
朝食は卵とトーストとコーヒーが定番で、お昼にサンドイッチが出ることもあれば、結婚当初はまれではあったものの夕食後に菓子パンを食べることもありました。

パンが好きではなかったわたしは、特に朝食のトーストが喉を通らず苦慮しましたが、習慣とはすごいもので、今では自ら公言するほどの大のパン好きとなっています。

だけれど、グルテンフリー生活をして気付いたんです。
わたしがパンを食べ続けた30年と、根無し草フラフラ状態の30年という年数がぴったりと一致することに。

じぶんが急に変わったはじまりは結婚。
結婚で変わったことは食生活。
小麦粉を大量摂取するようになったこと。

今や大方の方が小麦粉の弊害を御存知だと思います。

小麦粉は怒りと関係する・・・など調べればいろいろな事例が出てきます。
リーキーガット症候群いがいにも、メンタル的不調和を生むのでしょうか。
だとすれば断定はできないものの、わたしのぼんやりフラフラ時代の原因は、やはり食生活にあったような気がします。

あともうひとつ・・・。
わたしの生活の中には祈りがあります。
その「お祈り」や瞑想に、ここ5年ものあいだ身が入らずにいました。

「なんでだろ~」と一昨日思っていたのですが、その翌日である昨日、YouTubeでその答えを得ることができたんです。

昨夜はYouTubeで日本エドガー・ケイシーセンター会長の光田秀先生のお話を聴いていました。

すると・・・

正確な言葉は忘れましたが、お肉を食べると瞑想が出来なくなる、集中力がなくなる、といった内容のお話が!
わたしは5年前からものすごい肉食となり、多い時は週4日以上ガッツリと牛肉を食します。5年前から・・・ここもぴったりと符合するんです。

あれ食べたらダメこれ食べたらダメ、とガチガチにはなりたくありませんが、いまのわたしには食い改めるべき時期がもしかしたらきているのかもしれません。

サプリはわたしも飲みます。
でもプラスするより引いてみる方が、何か変わることがあるのかもしれませんね。








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