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Bos理論「ボールを中心に考え、ゴールを奪う方法」

◆Bos理論とは

  • ドイツでのサッカー理論の一つ

  • ボールを中心にプレーして、ゴールを決めることを目的にしている考え方

本の主張

  • 日本のサッカーはアクティブな守備が足りていなく、パッシブな守備が多すぎるのではないか?

根拠(Why)

  • 日本はサッカーを分解する時に「攻撃」「守備」と考えている

    • そうすると、守備の概念がどうしても日本人的な思考でパッシブ(受動的)なイメージで行われている。

  • ドイツでは「ボール保持」と「ボール非保持」と考えていて、常に思考は「攻撃」である。

どうやってやる?(How to)

基本の考え方

  • コンパクト

    • ライン間と幅を狭めて、相手のプレースぺースを限定して奪いにいく準備をする

  • アタック

    • ボールに対して近づきプレーをさらに限定をしてボールを奪いにいく

    • プレーの選択肢や方向を限定できるように強くボールにアタックする

  • スライド

    • スペースをではなく、ボールを中心にスライドする

    • 局面の数的同数を作る(距離感の圧縮、プレスバック)

    • プレッシャーの度合いを考えてスライドする(ボールと空間、相手選手)

    • 相手選手も視野に入れておく

  • リトリート

    • プレスが回避されてノンプレッシャーの状況ができたら、慌ててプレスにいかずに相手を遅らせる

    • 斜めに全員で戻りコンパクトな陣形を整える

プレスのスイッチ

  1. 長い距離のパス

  2. 浮き球やバックパス

  3. プレスラインを越えようとするパス、ドリブル

  4. 相手のミス

  5. 相手ゴール方向への背走

  6. 自分のボールロスト

  7. チームとしてのプレスのハメどころ

  8. 相手のスローイン


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